脚を延長してみる
前回、既製品の脚を探して、断念したことでお話しが終わっていた子供クローゼット…。
子どもの成長に合わせてカスタマイズする時に、木工作品は、上手くいけば改造できるのでは?と思った私はホームセンターへ…。
50センチは延ばせると計算できています。
もともとのハンガークローゼットの脚は、SPF木材の角材で作っているので、その角材をチョイス。
その際、便宜上455㎜で切ってもらいました。
さて、繋ぎはどうする?
脚の延長でいろいろなつなぎ方を考えてみた
①ステンレスパイプでつなぐ(ホームセンターではカットしてくれるところがあります)
②棚ダボを4個くらい埋め込んでみる
②丸棒の太目のものを中心にしてはめ込む
ま、ど素人がやるんですから、簡単なものがいいです。
てことで、穴が少なくて済む③で行くことにしました。
ギリギリまで、ステンレスと迷いましたが、丸棒の直径を2㎝くらいの太いものにすることで、強度をだしました。
さて。
この素人の接ぎ木で一番失敗しやすいのは、ダボを埋める穴が合わないこと💦
ちゃんと線も引くんです。でも合わない…
それって道具の問題?ということで、用意したのはコレ↓
丸棒に合わせた直径の座ぐりドリルを探してください。
角棒の幅もよく計算に入れて、折れにくい太さの丸棒を探したいものです。
差し込んだ丸棒の長さは4㎝にしました。(2㎝ずつ繋がる)
合体✨✨
この「がったーい!」って言葉に、男の子がテンション上がる理由が分かった気がします(笑)
うまく合わさるとサイコー♥
木工ボンドで丸棒をしっかり固定してくださいね。
それでできたのがコレ
上はどうなっているかというと・・・
そして、下は・・・
着替えや、給食セット、学校のピアニカや書道道具、サブバッグが納められています。
ここが、子供の身支度ステーションという位置づけ。
本人の希望がメインなので、また大きくなったら変化が出てくるかも知れません。
幼稚園~小学校までのクローゼット
男の子は、「基地」が好きですね(笑)
幼稚園の時に基地だよ~と作ってから、これが好きでずっと使いたい・・・となった時に、大きさに悩むこととなりました。
手作りの場合、最初から座ぐりなどで穴をあけて、差込式にしておけば、ずっと使えるものが作れそうです。
因みに、幼稚園の時は100㎝前後、小学校で150㎝前後、中学校や高校では、さらに20㎝高くでもいいと考えると、脚の長さに悩みますね…
長く使う場合は、2~3段階調節ができるような作りを考えて、初めからエレクターなどを導入するのも一案だと思います。
これからも使い心地の良い「基地」を考えたいものです!
その後、小学校高学年~は、服の長さがだいぶ変わったので、クローゼットを
作り直しましたよ↓
ナレーター29年
整理収納アドバイザー有資格
CM/VPのナレーション、
声・話し方・モノを整えるレッスンを行っている
とにかく好奇心が高じて、とことん試してしまう。
「喋り手」としては、
それを皆さんに伝えたくてしょうがない。
「生活を創造し、未来を創造する工房」というテーマで、
ジャンルにこだわらず、発信。
マニアックでオタクなんだけれど、
モノも声も「人生を変えることができるツール」
だと思っている
メカニックな夫と、
鉄道好きな高校生の息子と、埼玉で3人暮らし。
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