どんなクローゼットにするのか、イメージを作ろう
DIY初心者でもトライしやすいラブリコを使ってのクローゼット作りの後半です。
前回までの制作については、コチラ↓
今回イメージしておきたいのは、
①誰が使うものか(身長に合わせたい)
②何を置く?または掛ける?(カバンも小物も掛けたいか?)
③どんな形?
の3点。
我が家の希望は、使う子供の身長に合わせた可動式で、掛ける収納
あちこちの服屋で、参考になる掛け方をみてきてイメージしてみました。
そして下手でも良いから、イメージイラストを描く。
こんな感じのスタートでした。
使った材料はこちら
横にズラリと並べるようにしたい→ステンレスパイプ
(直径32㎜×900㎜)
耐荷重ばっちりししたい→ハンガーブラケット
(今回は、パイプの重さも含めて、2本で38㎏まで大丈夫)
可動式→棚柱
(900㎜を2本。ビバホームで1本500円~でした。ビスは別売りです)
パイプデコキャップ
(直径32㎜に合わせたものを2個)
※ビスを買うときは、棚柱の厚さや木の厚さを十分考慮してください。(3.2㎝~4㎝のものを選ぶようにしました)
できることなら、実店舗で棚柱と同時購入するのが、間違いがないと思います。
そして、前編で紹介したラブリコとSPF木材
オープンクローゼットを作る手順
突っ張る柱が長い場合は、突っ張る前に棚柱をビス止めしてしまいましょう。
①棚柱設置(位置が決まったら、養生テープで仮止めし、ビスを打つ)
②ジョイント設置
③アジャスター設置
④ハンガーブラケット設置
⑤ポールを通す
⑥ポールのキャップをはめる
あると便利なS字フック
無事に設置できたら、無印の横ブレしにくいフックで、カバン小物をひっかけ、普通のS字フックでは、ズボンを…。
そして、ハンガーは、マワハンガーで服も落ちないように…
子供が手を伸ばした時に、このフックに掛かったズボンがうまく取れるように調整しています。
背が低い私にとっても、この高さは重要!
こんな風に、使う人に合わせた収納をすることで、自発的に自分のものの処理をしていくと思いたい→今のところ何とかやっているよう…。
”飽きた” ”不要になった” ”お引越し”
愚痴の一つも出そうなときも、サラリと乗り越え解体しやすいのが、このクローゼットのメリットです。
創作した身としては、飽きてほしくないけれど…。
マワハンガーの記事はコチラ
ナレーター29年
整理収納アドバイザー有資格
CM/VPのナレーション、
声・話し方・モノを整えるレッスンを行っている
とにかく好奇心が高じて、とことん試してしまう。
「喋り手」としては、
それを皆さんに伝えたくてしょうがない。
「生活を創造し、未来を創造する工房」というテーマで、
ジャンルにこだわらず、発信。
マニアックでオタクなんだけれど、
モノも声も「人生を変えることができるツール」
だと思っている
メカニックな夫と、
鉄道好きな高校生の息子と、埼玉で3人暮らし。
More