音楽があれば、ランニングが楽になる
最近は、マラソンの草大会が増え、ジョギング姿の方を多く見かけるようになりました。
中には、すでにベテランでしっかりとしたプランのもと、記録を狙っていくような上級者もいらっしゃると思います。
ここでは、ジョギングを始めたばかり、または、これから始めたいと考えている方におすすめするジョギングの「音」についてお話ししたいと思います。
音楽と運動の密接な関係
マラソンなんて苦しいだけ!!
そう思っていた私ですが、不思議と音楽があれば、気持ちも体力も上向きで、良い汗をかけました。
音楽は、一定のリズムを刻みます。好きな音楽がそばにあると、そのリズムに気が紛れて、気がつくとゴールが見える!
さらに、その音楽がちょっと速いテンポを刻むと、自然と足がつられて、良い記録を出せたこともありました。
皆さんは、走るときだけでなく、行動がはかどる好きな音楽がありますか??
この「好きな音楽」がポイントなんです。
聴いていると疲れないという好きな曲のテンポが、自分の心拍数と同じリズムを刻んでいる場合、とても力になるんです。
BPMとは?
音楽と心拍数の関係を考えるうえで欠かせないのは、BPM
Beats per minutes のことで、楽譜によく書いてある、メトロノームで図るときの指標で、
♪=70は1分間にメトロノームがカチカチと70拍打つことと同じことを表します。
70BPMは、一分間に70拍になるわけです。
自分に心地よいBPMを探すには?
何となく心地よくても、それが心拍数とズレると居心地悪くなるかも知れませんよね。
心拍数とBPMをフィットさせるには、大雑把に言うと、音楽に自分を合わせるか、自分の心拍数を音楽に当てはめるかどちらかで出来ます。
心拍数計を装着して、実際にジョギングした時の心拍数を測るのが、BPMが正確に出やすいと思います。
今話題のapple watchみたいなものなのですが、スマートフォンのアプリなどと連動させて、心拍数の記録を取ります。
次に音楽のBPMを計測します。
ヘッドフォンにも気を配ってみる
私は、ジョギングを始めた頃、スマホやMP3プレイヤーに付属でついていたイヤホンを使っていましたが、どうしても線が邪魔になって、何度も耳から落ちてしまったことがありました。
ワイヤレスで、耳から外れないイヤホンも目下色々なバージョンを試しているところですが、長距離になればなるほど、付属品を持つストレスを減らしたいものです。
とはいえ、なかなか寒さでジョギングが続かない方もおられると思います。
体調管理の上でも心拍数を知ると、日ごろの自分を知る良い機会にもなります。便利な機器を使うなど形から入りつつ(笑)ぜひ音楽を活用しながら、ジョギングを楽しんでください。
ランニングミュージックが手軽になった
ここ3年くらいのうちに、BPMを統一したランニングミュージックが、手軽にダウンロードできるようになりました。
とはいえ、なかなかジョギングが続かない方もおられると思います。
体調管理の上でも心拍数を知ると、日ごろの自分を知る良い機会にもなります。便利な機器を使うなど形から入りつつ(笑)ぜひ音楽を活用しながら、ジョギングを楽しんでください。
ナレーター27年
CM/VPのナレーション、
声・話し方を整えるレッスンを行っている
とにかく好奇心が高じて、とことん試してしまう。
「喋り手」としては、
それを皆さんに伝えたくてしょうがない。
「生活を創造し、未来を創造する工房」というテーマで、
ジャンルにこだわらず、発信。
マニアックでオタクなんだけれど、
モノも声も「人生を変えることができるツール」
だと思っている
メカニックな夫と、
がオタクな中学生の息子と、埼玉で3人暮らし。
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