「思い出のカセットテープ」を再生するカセットデッキが壊れそう。
「カセットテープが伸びそうで怖い」
「いま保存できる方法はないのかな」
そんなことを思いながら、保管している古いテープがありませんか?
そんな我が家、凄い量のものが出てきました。
仕事の同録などなどのカセットテープの山と映画パンフレットの山です。
無造作に段ボール箱に詰められ、納戸の奥底にありました。
保存状態はいいとは言えません。
劣化する前に何とかしたいと思いました。
でもとにかく場所を取っている!
そこで、まず数を把握することで現状と向き合うことから始めてみました。
古いカセットテープの保存方法
若かりし頃に聴いた音楽を再び聴きたいけれど…
そんな場合は、まず再生機があるかどうかが問題となります。
すでに機械が無いのに取っておくとなると、今後二度と聴かない可能性は大ですよね。
ただ我が家のテープは、自分が出演した二度とないラジオ番組の同録でした。
そこでカセットデッキを繋いで、デジタル化することにしました。
そこで登場したのが、↓コレ
メリットは、パソコンに圧縮して、保存でき、場所を取らない。
デメリットは2時間なら2時間聞き続けて(我が家の場合は、ほぼ放置してキッチンタイマーで我にかえる(笑))停止ボタンを押すという作業が必要となることです。
パソコンが無い、面倒臭いという方には、SDカードに入れるという商品もありました。
そして、その方法を書いた本はこちら↓
一度処理をしてみたから思い出に区切りがついた
いちばん大きく感じたのは、保存の手間!
おおげさにたとえるなら、
徳川埋蔵金じゃないけれど、丁寧にあつかう必要がでてくる。
それほど神経質に保存していなかったくせに、こんなことをいうのはアレなんですけれど・・・
テープって伸びる
テープってくっつく
そもそも私のしゃべりが、ヘタクソでいやになる
め・ん・ど・くさーい!!!
踏ん切りがつかないなら、私はあえて加工をおススメします。
それで、その手順をやってまでも保存したいか。
そこで判断してもいいと思いました。
再生をしてみると、当時はとても心が動いたはずなのですが、「もういいや」と急に切り替わった瞬間があったんです。
不思議なもので、気持ちがすでに満たされている。
整理している最中に、気持ちのゴールを迎えたのです。
なんで、箱に入れたまま、聴かなかったんだろうかと思います。
案外、箱が壁を作っていたのかもしれません。
思い出のカセットテープの処分が難しいときは
まず、皆さんに言いたいこと!
無理をしなくてもいい。
それから、保管が大変なら、プロにお金を払ってお任せするのも方法のひとつ!
夫の子どものころのビデオを、DVD化するのをプロにお願いしたことがあります。
大量のテープを1枚に収めることができて、とってもすっきりしました。
思い出品って、向き合うのが難しいなと億劫になっている部分が大きいのかもしれません。自分にとって、一番良い選択ができることを大事にしていきたいものですね。
こうやって今も、あれこれの品、気持ちの整理は続いています。
息子が10才のときに、処分したおもちゃのことを書いています。おもちゃって年齢なの?と思ったら、子どもが判断してた!↓
CDもコレクションすると、なかなかの量になりますね!
それを小さく保存する方法を書いています↓
ナレーター29年
整理収納アドバイザー有資格
CM/VPのナレーション、
声・話し方・モノを整えるレッスンを行っている
とにかく好奇心が高じて、とことん試してしまう。
「喋り手」としては、
それを皆さんに伝えたくてしょうがない。
「生活を創造し、未来を創造する工房」というテーマで、
ジャンルにこだわらず、発信。
マニアックでオタクなんだけれど、
モノも声も「人生を変えることができるツール」
だと思っている
メカニックな夫と、
鉄道好きな高校生の息子と、埼玉で3人暮らし。
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