「片づけたら、家が買えますよ」の意味
いきなり大げさなタイトルに驚かれたことだと思います。
私が、整理収納アドバイザーになるために2級認定講座を受けたとき、
その時の先生方が「家が買えますよ」と仰いました。
その意味が分かるまで続けてみようと思った勉強と片づけの日々。
実は、片づけが分からない時は、片づけの悩みが大きすぎて、受講すら恥ずかしいと思いました。
でも目からウロコだった!
それで片づけ生活がスタート。
気がついたら、1級を取得し、伝える側になっていました。
で、タイトル
大判小判がざっくざく(笑)
先日、さいたま市にある造幣博物館に行ってきました。
もちろん、大判小判が飾ってあります。
歴史の教科書でしか見たことがない、慶長小判だとか、和同開珎が見られます!
文字通り、大判小判がたくさんあって、お金に囲まれてテンション上がりました♥
昔は、物々交換だったけれど、それが大きなものだと大変だということで、貨幣が作られ、ルールが出来て…。
歴史は繰り返すけれど、人間のその時の価値観ってどうだったんだろうなと考えるととっても面白い一日でした。
そんな歴史を観るにつけ、大切な貨幣を物に変えてきたということを置き去りにしてきた我が家、大反省です。
もっと片づけると、もしかしたら???先輩アドバイザーの話になるの???
本当に出てきたお金!
ゴミ処理場で処理されたものの中からお金が出てきて、持ち主について話題になることがあります。
これ、自分には遠い話だと思っていませんか?
我が家は、片づけたらお金がちょこちょこ出てきまして、ざっと1500円くらいありました。
そして、先日ワークショップを受講くださった方からも、続々と感想を寄せて頂いているのですが・・・
お金が出てきました♥
報告、やっぱりありました!
「やっぱり」と書いているのは、私の経験を通して…ということだけではなく、結構な割合でお客様からお聞きする話なのです。
私も埋蔵金は、あちらこちらにあるのでは?と心新たに整理を継続しはじめました。
すると…
ジャーン
また出ました。我が家の埋蔵金♥
米ドルと、記念硬貨でしたけれど、ちょっと嬉しい!
記念硬貨の保管について
外貨については、換金できる最低ラインがあると思いますので、換金できない場合は、保管そのものの場所が必要ですね。
※追記 2017年7月より、羽田空港などで、外貨を入れると電子マネーに交換できる両替機が登場
記念硬貨は、専門ショップで価値をお確かめになることも、大切に扱うキッカケになると思います。
そして、保存状態はその時の大切な価値判断のポイント!
本当は、無酸素状態(酸素に出来るだけ触れない方がいい)で、完全に遮断してしまうのが良いらしいのですが、我が家のように無造作にあったという時点で、もう価値はダダ下がりでございます💦
それでも、一応流通枚数を調べてみました。
え・・・・・・・・
お釣りで使われるくらい、出回っている…。チーン
というわけで、家族会議を開きました(笑)
お宝鑑定団くらいの意気込みで、ニヤニヤしていた息子も含めまして、どうやって保管し、どういう扱いをするのか?
①我が家の普通貨幣として流通させる
②貯金する
③しかるべき場所に保存する(ケースを用意)
ざっくりこの三択で行くことになりました。
面白いですね、こういう風になると家族の本音も見え隠れして。
というわけで、へそくり?なら個人が黙って自分の財布に入れれば良いのですが(笑)、お宝ではなさそうなので、早速流通させてあげようとなりました。わーいわーい!
もし、じっちゃんばっちゃんから古銭を貰った~などという方がいらしたら、コインケースなどに保管もよし、シーラーなどで密封もよし。
どこに置いてあり、我が家の位置づけはどうなのかは、しっかり考えて、保管自体が楽しくなると大成功ですね。
記念コイン保管グッズとは?
先に触れた通り、保管状態が良い価値あるコインは、これからも無酸素状態に近い形が望ましい…。
それには、完全密封できるシーラーが便利なようです。
部屋を片づけることって、「自分探し」「目的探し」に似ているなと、最近は感じます。
生まれ変わりたいとかリニューアルとか・・・色んな手段で幸せを掴もうと努力はするんですよ、一応。
でも、片づけが一番近道なんだってことに薄々気がつき始めているこの頃です。
だって、お金も出てきたしね(笑)
よく「片づけるコツ」ってありますか?と尋ねられます。
片づけるって、「自分一人で管理できるほどのモノで、生活している」ってことが前提で、
出来るようになると思っています。
物に対する興味は尽きないですが、その前に「管理すること」を考えてみたい。
そんな風に思わされた、お金と片づけの関係でした。
ナレーター29年
整理収納アドバイザー有資格
CM/VPのナレーション、
声・話し方・モノを整えるレッスンを行っている
とにかく好奇心が高じて、とことん試してしまう。
「喋り手」としては、
それを皆さんに伝えたくてしょうがない。
「生活を創造し、未来を創造する工房」というテーマで、
ジャンルにこだわらず、発信。
マニアックでオタクなんだけれど、
モノも声も「人生を変えることができるツール」
だと思っている
メカニックな夫と、
鉄道好きな高校生の息子と、埼玉で3人暮らし。
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