煎りたて豆を自宅で味わってみたい!
珈琲豆屋さんの焙煎機の前で、素敵な香りに癒されながら、いつか挑戦してみたいと思っていた焙煎!
とうとう自分の家で出来ないか?ということで、合羽橋筋商店街の珈琲用品と豆の専門店で、用具を調達してきました。
自分で焙煎ができるなんて、夢みたいだなって張り切った第一回焙煎試飲結果・・・。
さてさて、どうなったことやら?!焙煎から完成まで、2回にわたってお話ししたいと思います。
自家焙煎の道具は、どんなものでしょうか?
今回お邪魔したのは、合羽橋では有名なユニオンさん。
そこで、あれこれ見つつ、炒り網と生豆を購入。
炒り網は、ユニオンさんでは結構いろいろな大きさで置いてありました。
我が家は、初めてなので、小さい網で試そうと13cm網に決定。
因みに、至れり尽くせりの初心者キットもありましたよ。
必要なもの
- 軍手(持ち手が熱くなってくるので、取っ手用です)
- アルミホイル
- クリップ(網を留めます)
- 炒り網
- 生豆(今回は2杯分)
- 排水溝用の網(生豆を洗うため)
- ペーパータオル(生豆を拭きます)
- カセットコンロ・ガスコンロ
- うちわ
- ザル
もし、本格的に毎日大量に焙煎して飲むということであれば、ロースターも販売されているので、さらにプロの味が楽しめそうです。
炒り豆の味の濃さを決定する
焙煎すると、豆の色がどんどん変化しますが、それに伴って、味も大きく変化していきます。
焙煎(ロースト)とは、コーヒーの生豆を炒る加熱作業のことです。収穫・精製された生豆は淡緑色をしており、味も香ばしさもほとんどなく、この状態では飲むことはできません。焙煎が進むと豆は茶褐色、さらに黒褐色へと変化していきます。焙煎によって、豆に含まれる成分が化学変化を起こし、揮発性の素晴らしい香りや、苦味、酸味、甘味といったコーヒー独特の風味が生まれます。
引用:UCC 焙煎について より
普段からお好きな方は、豆の焙煎度の好みがあると思います。
私の好みは、中深炒り(シティロースト)。カフェオレにも合うことを考えて、ちょっとだけ深めです。
まだ、特別好みがないという方は、一般的によくブレンドで出されるようなハイローストの色を目指すとよいのではないでしょうか?
自分で焙煎すると考えていなかったころは、この色にそんなに注目したことがなかったのですが、今日は凝視して(笑)色を目に焼き付けてきました。
生豆を数種類少しずつ買ってみる
味の違いは、焙煎はもちろんですが、豆の種類によっても大きく影響されます。
「キリっとした味が良い」「フルーティーな香りを味わいたい」「酸味があるほうが好き」などなど。
こちらも、お店の方と相談すれば、一番近いものをお勧めいただけると思います。
私は、200ℊの少量で、ブラジルサントスを選びました→(好きな味です)
焙煎する前に
まず、生豆をさっと洗います。その時に排水溝の細かいゴミをキャッチする使い捨ての網や、洗濯網を利用されるといいと思います。
すぐに、キッチンペーパーで水分を取ってください。
こうすると、炒るときに飛び散るチャフ(薄皮)を少しでも少なくできるようです。
続いて、水分を含んでいる生豆を炒り網に入れ、アルミホイルで被せて、蒸すことができるようにします。
まわりを、クリップで留めて、網が外れてしまわないように気をつけておくと良いですよ。
さぁ、いよいよ次回は、わくわくの焙煎です。
ナレーター29年
整理収納アドバイザー有資格
CM/VPのナレーション、
声・話し方・モノを整えるレッスンを行っている
とにかく好奇心が高じて、とことん試してしまう。
「喋り手」としては、
それを皆さんに伝えたくてしょうがない。
「生活を創造し、未来を創造する工房」というテーマで、
ジャンルにこだわらず、発信。
マニアックでオタクなんだけれど、
モノも声も「人生を変えることができるツール」
だと思っている
メカニックな夫と、
鉄道好きな高校生の息子と、埼玉で3人暮らし。
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