人間は、失敗するもの!
この間、メイカーフェアに行ったお話しを書きました。
そこで出会った研究の数々は、成功系もあれば、成長過程もあり、どれも作る人の想いあふれるものでした。
その熱い息遣いに触れたら、何だかこんな本を読みたくなり、家族みんなで爆笑しながら楽しんでいます。
例えば、「引きこもりだった夏目漱石」の話とか、「不良少年だったベーブ・ルース」の話とか笑
私たちが、この偉人に出会うときは、すでに作品などで成功した後…。
どんな過ごし方をして、どんな失敗を重ねた…または、どんな偶然に恵まれたかなど、伝記を読まないと知らないことも多いですよね。
というか、これってダメダメでしょ~!と笑い出してしまうことが多い人ほど成功しちゃっているという…。
本は、イラストも多く、フリガナもあり、小学生からご老人まで、さっくりニヤニヤ読める作りなのです。
二宮金次郎=ファイナンシャルプランナーだったとか、わかりやすい!
特に、偉人一人一人に起こった失敗の教訓が出てくるのですが、それが現代でも当てはまることが一杯あるなって。
こんなお偉い方でも、失敗があったんだっていう親しみやすさというのでしょうか…。ほっこりします。
気軽に読めるおすすめの面白い図鑑や事典
最近、シュール系図鑑が盛況ですよね。
栄枯盛衰、弱肉強食…。いろいろあるけれど、「おすぃ~~~」という声が思わず出てしまいそうな進化の不思議を描いたもの。
こういうコミカルなものから興味を持つなら、事典イケそう!と思わされます。
テレビでも、すでに話題ですね。
私は、テレビ版の声優・山寺宏一さんの突っ込み方に、ついつい耳が傾いてしまうのですけれど、今まで語られてきた日本史を多角的にみるなら、ぜひ!!
山川出版の教科書で必死に暗記した学生時代、こういうのがあったら、絶対読んでたな。
角川のまんが日本の歴史もね…。
なんでネコ?って思っていたけれど、意外と馴染むものですよ。
———-閑話休題———-
今日は、渋谷で、あるナレーション録音の仕事でした。
大いに失敗しろだとか、図鑑は面白いだとか、若干不真面目路線ですが…。
ウィットって大事だなと、ナレーションのたびに思います。
人間の奥深さが言葉に出るなと…。
精進です、日々。
奥深いといえば、山手線に乗っていた時に、小さな女の子(3歳くらい)が、突然
「パパ~~~~、お外みてー。大人の味があるよー。こんな暑い日は、きっと美味しいね」
恵比寿ビールのでーーーっかい看板
お嬢さん、サイコーだよ。
車内が、みんな微笑まざるを得ないじゃないか!
そうね、きっと美味しい。失敗のあとの成功の乾杯は、もっと美味しい。
そのパパさんは、無言でした(笑)
ナレーター29年
整理収納アドバイザー有資格
CM/VPのナレーション、
声・話し方・モノを整えるレッスンを行っている
とにかく好奇心が高じて、とことん試してしまう。
「喋り手」としては、
それを皆さんに伝えたくてしょうがない。
「生活を創造し、未来を創造する工房」というテーマで、
ジャンルにこだわらず、発信。
マニアックでオタクなんだけれど、
モノも声も「人生を変えることができるツール」
だと思っている
メカニックな夫と、
鉄道好きな高校生の息子と、埼玉で3人暮らし。
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