整理収納アドバイザーとは?
このサイトでも、ちょこっと整理収納のご紹介をしていますが、整理収納アドバイザーという仕事があります。
整理収納アドバイザーの主催・ハウスキーピング協会によると、2017年1月現在84720名、2級取得者がいらっしゃいます。
コジマジックさんなど著名な取得者を出している整理収納アドバイザーですが、ユーキャンで、DAIGOさんが1級に挑戦されて合格!
認知度がグッと上がりましたよね。
整理収納はモノと向き合うことから始まります。
基本的な “整理の考え方”、具体的な “整理の方法”、実践的な “収納のコツ” を、事例を交えて詳しく学ぶことができます。
2級を取得すると・・・
● 自宅が片づいて快適に過ごせるようになります!
● 職場環境の改善に役立ちます!
● 整理収納アドバイザー1級予備講座の受講資格が得られます!
引用:ハウスキーピング協会より
2級の位置づけは、ご家庭での整理収納と言えます。
なお、2級では、ご家庭以外の商業的なプロ活動は出来ません。
2級を取得するには?
2級認定講師による講座が、全国各地で開催されています。
講座は、まずは最寄りの講座に空席があるか、ホームページから申し込みます。
2級講座では、受講したことを習得できたかどうか、一緒に受講した方と協力しあって、実習を行い、発表をします。
この発表は、講師やほかの受講者の前で行うので、楽しさと緊張感があり、アウトプットの重要性を痛感させられました。
1級の試験の中でも、重要な部分が沢山あるので、基礎としてしっかり押さえるべき内容が盛りだくさんです。
この時の講師のお話しでは、認定講師や、ワークショップなどの講師業に入られる方もあれば、企業に就職をして、職場を整理収納アドバイスしていく道を選ばれる方、個人宅を整理収納するための起業をする方など様々な分野で活躍される方があるとのことです。
当日は、朝から夕方までの座学の最後に実習発表をし、ちょっとした記述問題を提出して後日結果を待ちます。
ほぼ100%合格と言われているものの、認定証が届くまで、結構ドキドキしました。
私は、2016年の秋に合格し、認定証がカードで届きました。現在は、証書に変わっているそうです。
自分で勉強する場合は?
添削を受け、2級までは、自宅受験が可能だそうです。試験会場が遠い方には良いですね。
1級については、ハウスキーピング協会が開催する会場で試験を受ける必要があります。
通信で受ける場合も、会場講座を受ける場合も、受講料がかかるので、ご自身のトライしやすい方法を選ばれるといいと思います。
2級取得したあとの効果とは?
私が2級を取得して得た効果は、大きくは次の2つです。
- 片付けが苦手な原因が分かった
- 物が減った
原因が分からなくて、モヤモヤしていて、ずっと片づかなくて・・・。
でも、綺麗にしたい・・・。
そう思い続けて、生活してきました。
整理収納アドバイザーの勉強では、片づけの得意分野と不得意分野があるということも、明らかになってきます。
自分が、そのどのタイプであるかが分かれば、少しずつでも進歩できるのではないかと思いました。
また、初めから整理収納が大変好きで、それが趣味という方は、より効率アップに繋がったと思います。
何より、この数か月で、我が家のモノがかなり減りました。
取得直後の一週間で、、、、
なんと45Lのゴミ袋で43袋処分!!
どんだけ物を貯めてるねん!っと自分に突っ込みを入れたくなる量です(笑)
テキストは、市販されている
講座の際は、このテキストを使います。書店でも扱っている本ですので、ご覧になってみて概要を掴むのも良いのではないでしょうか。
私は、講座の前に、この本を購入したのですが、正直なところ、字面ばかりで・・・ちょっと読み込むまでにはいかなくて、あとは講座に希望を託しました(笑)
何といっても、講座とテキスト両方で理解を深めるべきだと、受講してつくづく実感しましたよ。
自分を変える一歩に・・・
どのような勉強でも、初期投資が必要です。
私の場合は、一番苦手で、手をつけたことがなかった分野に飛び込みました。
「は、は、払ってしまった・・・💦」
お金を出すので、ちょっと必死・・・💦
腹を据えて受講するしかないと、自ら追い込んでしまった感じです。
その結果、2級は取得できたので、ずばり最初の勇気が一番必要だったかなと思います。
世の中は、ミニマリスト・断捨離流行り!
流行には、乗り切れてはいませんが、劇的な変化があれば、再び書いてみたいと思います。
ナレーター29年
整理収納アドバイザー有資格
CM/VPのナレーション、
声・話し方・モノを整えるレッスンを行っている
とにかく好奇心が高じて、とことん試してしまう。
「喋り手」としては、
それを皆さんに伝えたくてしょうがない。
「生活を創造し、未来を創造する工房」というテーマで、
ジャンルにこだわらず、発信。
マニアックでオタクなんだけれど、
モノも声も「人生を変えることができるツール」
だと思っている
メカニックな夫と、
鉄道好きな高校生の息子と、埼玉で3人暮らし。
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