自分流のカスタマイズが楽に続けられるコツ
あれこれ、形から入る私ですが、続いている家計簿としてご紹介した「づんの家計簿」も半年が経ちました。
割と真面目に、どの家計簿の時もその家計簿のやり方通りに当てはめてやるタイプでした。
でも、そのやり方が嫌になったり、ちょっと手間取った結果辞めてしまうという繰り返しだったので、自由度が高いづんの家計簿に関しては、「マイルール」をかなり適用しています。
今日は、マイルールについてお話ししてみたいと思います。
づんの家計簿は、何日から始めるか?(マイルールの場合)
づんさんのやり方では、月をまたぐと混乱してしまうということから、月初始まりにしていらっしゃいます。
大抵の家計簿が月初始まりだったと思います。
そもそも、私の場合はそこがどうしても合わなかった原因でもあったので、26日給料日からの記載は変えずにやることにしました。
月初であっても、お金の動向がよく分かるづんの家計簿です。
皆さんがお好きな日に始めても、何とか出来るのではないかというのが半年やってみての印象です。
やり方が慣れてくれば、1日に設定しようが、26日にしようがどこからでも始められると思いますよ。
日々のマイルール
私は物ぐさな性格で、品目を一つ一つレシートから、転記するのが苦手。
づんさんを、本当に尊敬します。
でも、不思議なことに、づんさんの家計簿をやるからか、食品はココ、日用品はココ、とお店が費目別に分かれるんですよね。
お店が決まっているなら、お店ごとの合算でも費目が色々になることはない!
ですので、私の場合は、スーパーなら食費、ドラックストアなら日用品、とわけ、「食品 ○×円」「洗剤(日用品)〇×円」という書き方で落ち着いています。
ごく稀に、スーパーで日用品が混ざってしまった場合は、品目を書き出すという変則対応です。
づんさん式の場合だと、同じ食品でも世の中の経済動向が分かるくらい、微細に記されているので、もっと賢く主婦できるはずなんですが…。
とにかく続ける!
これが大事なので、このパターンで1年は頑張ってみたいと思います。
月計のマイルール
実は、づんさんがおススメしていたノートがまだ手に入らず(カラチから入る私としては不覚💦)、とりあえずいつもの方眼ルーズリーフにて、集計しています。
こちらも26日からのスタートになっています。慣れたら1日からのスタートに移行する予定です。
我が家的にユニークな費目は、文具と書籍。
これは、家族みんなで、使用頻度・購入頻度がとても高いものなんです。仕事で利用することも多く、確定申告時に必要な項目とも言えます。
特別費は、月々の費用に入っていませんので、赤いペンで処理しています。
カードを利用したものは、オレンジのペンで書いています。
貯蓄や収入などは、グリーンのペンになっています。
これらは、づんさんの家計簿を丸ごと利用というのではなく、試行錯誤の部分です。
もともと多い費目だけは分析してみる
もともと多い費目が、食費という方なら、「なぜこんなに食費がかかっているのだろう?」と考えると思います。
我が家にとっては、それが趣味も含め、文具・書籍がそれにあたります。
月間で、どれだけ使っているか知ることももちろんですけれど、正直なところ好きなものは削りにくいです💦
でも、予算の中に納まっているかどうかが問題。もし予算を超えたらなら、それが何であったかを知ると、次に買い物するときも控えめになるはず!と心の中で言い聞かせながら、記入しています。
みんながひと目でわかる家計簿になっているか
今日、主人に見てもらったら、まだまだ分かりづらいところがあったみたいです。
誰が見てもひと目でわかるって、自分が思った以上に難しいなと思いました。
ただ、家族が分かることもそうですが、誰が支出したか、漏れなく記帳していれば大丈夫なのではないかと思います。
マイルールは、家族の中では、私だけのルールになっています。
続けるための、ささやかな私なりの工夫ですが、いずれは誰が見ても分かりやすいルールであればいいなと思っています。
づんさんの家計簿が続けられる理由、それは、マイルールを適用できるくらい自由度が高いこと。
ここにも人気の秘密がありました!
皆さんも、楽しく時間をかけて、自分らしい家計簿を作っていくうえで、ポジティブにトライしてみてください。
ウンウン唸って、赤字を解消するっていうもの、私らしくないなと…。(こうなると現実逃避に走るタイプです(笑))
というわけで、半年たってのマイルールのお話しでした。
ナレーター29年
整理収納アドバイザー有資格
CM/VPのナレーション、
声・話し方・モノを整えるレッスンを行っている
とにかく好奇心が高じて、とことん試してしまう。
「喋り手」としては、
それを皆さんに伝えたくてしょうがない。
「生活を創造し、未来を創造する工房」というテーマで、
ジャンルにこだわらず、発信。
マニアックでオタクなんだけれど、
モノも声も「人生を変えることができるツール」
だと思っている
メカニックな夫と、
鉄道好きな高校生の息子と、埼玉で3人暮らし。
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