地図絵本を手にとってみよう!
皆さんは、地理の勉強って何でやりましたか?
ひたすら教科書をめくった・眺めた派?
絵を描いた?呪文?
地理そのものがダメ・・・
大好き♥
色んな方がいらっしゃると思います。
せっかくなら、世界地図そのものを楽しめる本を手に取ってみませんか?
素敵な世界地図絵本があった!
これ、本の出版は、2年前なのですが未だにヒットを続けています。
ポーランドの人気絵本作家夫妻が描いたものなのですが、あの地図のリアル感でおっとっとと思っていた人も、つい次がめくりたくなるような優しいイラストの数々なんです。
最初は、我が家でも小学生の子供が興味を持ってくれたらなぁという程度で用意したのですが、実は、大人が夢中になって眺めたくなる内容です。
地図のあのリアルな感じに移る前の導入でもいいのではないかと思います。
クリスマスプレゼントとして
歴史に興味があっても、地理に興味が持てなかった私としては、どうにか楽に(笑)世界を知ってほしい!という思いがありました。
世界的なスポーツイベントや、テレビでたくさんの国旗が並んでいて、「あの国なに?」と聞かれ「・・・」な状態を何とかしたいという・・・
そこで、昨年子供の反応を見るために、本屋へGO!
そうすると、結構食いついた!よし!
というわけで、我が家にやってきました。
世界史と地理が苦手な親の責任放棄です
最近、これに併せた本も出ています。
長く置いて、教科書でわからなかったことを、こちらで解決するのもいいなと思える丁寧な描きこみがあり、作者の想いが良く伝わってきます。
世界中で、地図の絵本としては、異例の50万部以上のヒットだというのも、なるほど!
二つ併せてプレゼントにもいいなって思いました。
地図は楽しいのか?
大河ドラマを観ていたら、日本史に興味が出てきたという話はよく聞きますね。
結構、テレビから受ける影響も否めません。
テレビ番組で「キリバスは、世界で一番早く一日を迎える国だ」という特集をしていました。
日付変更線が貫いている国だったからなんですね。(1985年に日付変更線の位置をずらしている)
地球儀で見ると、それだけでも楽しいのですが、MAPSの世界の国旗のところを開いて、へぇぇ~と国旗の絵を探して納得したり…。ちょっとした辞書ですね。
それから、外国人に見えている日本像っていう観点でも、この絵本は面白いです。
世界地図って楽しいでしょ!と今更ながら、この優しい絵の魅力にハマっています。
視覚に飛び込んでくれる絵本はいつも楽しいです。
でも、それがうるさいかうるさくないかは、インテリア的には大きなポイントになるかも知れないですね。
今は、素敵な絵本が多いので、どの絵本を飾ろうと、うるさい!!って感じることもないでしょうが、大型絵本で場所を取るわりに、ちっとも大きく主張せず、我が家の一部になってくれています。
プレゼントに、とても小さな年齢のお子さんに購入される方もあるかと思います。
いつもそばにある教科書でない地図は、どの年齢でも、とっても活躍するのではないかと思います。
2020年、TOKYOでオリンピックが開催されたら、世界中の国旗がはためきます。
小学校高学年?中学生?で本格的に世界のことを学ぶときに、自然に手に取ってくれたらいいなぁと、今日も眺めている本のご紹介でした。