東京ひとり旅にも最適!泊まれる本屋【BOOK AND BED TOKYO】池袋に泊まって本を堪能しよう!

作者日記
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今日のお宿は本屋さん!本に囲まれて寝てみよう


せっかく東京に来たなら、面白い宿やひとり旅にも楽しいホテルを探してみませんか?

もちろん小学生でひとり寝が可能なお子さん連れなら、ご家族でも楽しい!

本好きにも異空間好きにもたまらない泊まれる本屋さんBOOK AND BED TOKYOに、宿泊してきました。

ここは、文字通り本とベッドで過ごすというホステルです。
ホステルというだけに、共同洗面台とシャワー以外はご自由に過してくださいというコンセプト。いたってシンプルなサービスなので、コスパも最高です。

ここはホテル?それとも本屋?


池袋駅から歩いてすぐ。東京芸術劇場の近く。

このビルの中に本当にホテルはあるの?

半信半疑ながら、エレベーターを降ります。

8階に着くと、いきなりバー出現!

これがフロントです。

ドアが開くと「こんにちは~」と爽やかなフロントの方。
チェックインして、カードキーを渡されます。
このカードキーは、下界とホステルを隔てた扉のキー。

ホステルの住人が出入りをする時に使いますので、基本的にチェックインの最中は出入り自由で門限はありません。
ワクワクドキドキしながら、扉を開けます。

そこには、一面の本棚!え??寝床はどこどこ?

基本的には、ベッドマットの大きさだけの洞穴タイプのBUNKとやや広めのロッカーつき本棚に寝るタイプのBOOK SHELFに分かれます。BOOK SHELFには2種類の広さの部屋があります。

こちらはBUNKタイプ。
大人の男性でも十分な広さです。

もし寝返りをうちたいなら、BOOK SHELFでしょうか。
荷物は、一番下に収納する場所あり。
部屋に持ち込まなくても大丈夫な作りになっています。

BOOK SHELFはまさに本棚の中に眠るので、ちょっとした秘密基地のようです。

すぐ横にジョナサンや大戸屋、スタバがあり、飲食に困るようなことはありません。
そして駅にも近い。美味しいものを食べに足を延ばしてもいいですね。

食事後は、「面白い本が沢山置いてある本棚がある家」に帰るといった感じ!

本のチョイスも楽しい

宿泊客が思い思いに本を読んでいるロビーには、大きなソファーがあります。
自由な恰好で寝そべってもいいし、好きなドリンクを片手にペラペラと雑誌をめくってもいい・・・



すでに家気分で、せっせと本を選んで持ってきて片っ端から読む喜びに浸ります。

本のチョイスは、SHIBUYA PUBLISHING & BOOKSELLERSによるもの。

子供の絵本から、サブカル、旅行雑誌、ドラえもんやサザエさん、AKIRA、バカボンなどの英訳本、本当に何でもありの本棚!
普段なら絶対読まないなというジャンルがありますが、不思議に手に取ってしまいます。

コンセプト重視の本棚と心意気が楽しい

ここは、「好きなことをしていたら寝落ちしたという幸せな体験をここでしてほしい」というコンセプト。
自由に本を寝床に持ち込んだり、気がついたら真夜中になっていたり…。
「あ、そうだ、シャワーだけでも浴びてこよう」といきなり本を伏せて、シャワールームにいったり…。

とにかくテーマにとっぷりと浸かった一泊。

ブックアンドベッドの施設はどうなっている?

2021年現在、女性専用フロアもできました。
宿泊当時のシャワー施設は、こういった感じです↓

ロビーでくつろぎながら本を読み、夜更かしされる方も多いのです。ルームウェアは、みなさんスウェットのような楽な服装に着替えているようでした。

今回、子供とともに家族で泊まりました。
予約状況によっては、フロアや場所が離れる場合があります。
ベットは添い寝は出来ませんので、お子様連れのかたはご注意ください。

この日はこどもが一人だけだったので、様々なスタッフが声を掛けて下さいました。こどもも楽しく過ごすことができたようです。

フロアでは図書館のような静かさで、宿泊者は過ごしておられます。

アメニティグッズのちょっとした心遣いも嬉しい

実は本がメインだけに、サービスには期待しないで宿泊しました。
アメニティは、500円(税抜)で歯ブラシとシャンプー、コンディショナー、ボディーソープとレンタルタオルがつきます。アメニティバッグは持ちかえって良いそうです。

それに加えて、各ベッドサイドに耳栓!

壁にペタっと貼ってありました!
こういうのは楽しいですね。

ロビーには、コーヒーが有料で飲めるようになっていました。電子レンジを使って、外で買ってきたパンを温めている方もいらっしゃいましたよ。

ホステルのアートも楽しみたい


本棚が楽しいのは言うまでもないのですが、照明のある天井もユニーク!
本がぶら下がっています。

ちょっと活字から目を離してふぅ~っと背伸びをしたら、それが目に入って本に囲まれていることをより一層実感できます。

いきなりエレベーターが空いたらbar
扉を開けたら本棚…
寝床も本棚…
漫画や活字を追って、ソファーでドロドロに砕けた姿。
モーニングに出かけた道で、せかせか歩くサラリーマンを見る
戻ってきたら、外国語が賑やかに飛び交うチェックアウトカウンター

どれも昨日までに起きた日常だけれど、映像でみているような不思議感…。
存分に異空間を楽しみましたよ。

(2021年追記)
学割プラン、女性専用フロアプラン、デイユースプランが選べるホステルもスタートしています。日程を選んでチェック!!

読んだ本のログをスマホで管理して、振り返るのも楽しいです↓

親子で楽しめる本があると、ホテルでも盛り上がりそう!↓

本がなかなか読めない人にはこんな方法もある!↓

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