「外反母趾が痛い」「長時間のヒールで足がパンパン」「なかなかちょうどいいサイズの靴に出会えない」「オーダーは敷居が高い」…。
長い間、こういう悩みにつき合ってきていませんか。
そこに「オシャレなもの」となると、めちゃくちゃ難しい!
今回は、とうとうオーダーしてみたんです。
そのレポート、ご覧ください。
正しいサイズの靴を履いていますか?
なんといっても、いちばんのビックリはサイズ。
わたしの今までの感覚は…
ぜーったい22㎝のはず
市販の靴なら、昔から慣れたサイズで探します。
以前i/288でセミオーダーの靴のためにサイズを測ったことがあります。
そのときのお話しは、コチラ
ここで、わたしは思った以上にワイズ(足幅)がせまいことが分かったんです。
とくに広いとか狭いは、意外な結果に驚くことが多い。
というわけで、計測後の正しいわたしのサイズ…
ぜーったいでない22㎝(右が、22㎝標準。左が21.5㎝細目)。
これ、ちょっと待って!
靴屋さんて左右違うサイズを販売してくれないじゃないですか。
セミオーダーやフルオーダーでは実現できる???
その前に、どうしてセミオーダーに走ったのか…をお話ししますね。
靴が合わないと外反母趾が悪化する
母ちゃん、学校説明会にはせ参じる受験生の母。
キレイめなヒールを履いたからといって、すべて合格するわけではないけれど。
それなりに、気を使って春夏秋と歩きつづけました。
とうとう、昔から抱えている外反母趾が悲鳴をあげました。
外反母趾をかばって腰を痛め、軽いギックリ腰のような症状で整体に駆け込んだんです。
整体師によれば、外反母趾が悪化する理由として次の勘違いがあるとのこと
〇外反母趾の指に合わせて、ワイズ(足幅)の広すぎる靴を履いている
〇もともとカラダがゆがんでいるのに、窮屈な靴を履いてズレが大きくなる
〇木型がしっかりしたメーカーの靴を履いていない
〇左右サイズがちがうことがほとんどである
〇両足が外反母趾であることに気がつきにくい
知らず知らず、悪化ですよね。
仕事でもパンプス。疲れ果ててスニーカーを道中で買ったことも何度もあるんです。しかも、5ミリ小さな右側はブカブカしてよく靴擦れを起こします。
そうまでして履きたいか。やめればいいじゃん。
ごもっともです。
履きたい本当の理由は、どこか「オシャレにする」「シャキっと気合が入る」のを忘れたくない。スーツ着ると緊張感がでてイイっていうのと似ているかな。
というわけで、
カラダの治療と同時に、「快適なオシャレオーダー」をすることになりました。
おしゃれなパンプスを左右サイズちがいにしたら最高だった
最初に言っておきたいのは、セミオーダーのなかでも「革靴」のオーダーと「合皮」オーダーの店があること。
今回お願いしたのは、神戸洋靴店
こちらは、ヌバックは天然皮革、プレーンは合皮。そして色が豊富!
まずは、フィッティング&測定の出張開催に行ってみたんです。
全国のフィッティングスケジュールと予約はコチラから
もちろん、神戸にはフィッティングサロンがあります。お近くのかたはそちらでもいいかもしれませんね。
測定の様子は、こんな感じで機械にストッキングをはいて乗ります。
あぁ、やっぱり5ミリ違う!!
こちらのセミオーダーの一番いいところは、
左右違うサイズの靴が買えること。
いやぁ〜なんて快適なんでしょう!まったく脱げない!(当たり前だけれど)
微調整は、インソールやベルトなどでもできるようになっています。
とくに左側の親指の外反母趾がひどいので、ソフトなクッションを使ってもらいました。ヒールの形もピンヒールか、チャンキーヒールか選べます。
通常は、40日ほどで出来上がってきます。
その間に、進捗状況がメールで届くようになっています。
とことんサイズにこだわって靴をえらべばカラダが喜ぶ
ジャーン!!届きました!
6㎝ヒールで冠婚葬祭に万能なタイプにしました!
「フルオーダーだとお値段が高くて…」
買うのに勇気がいったら、まずはサイズを調べるために測定。
ついでにセミオーダーからどうでしょうか?
そして、靴を買うならシューフィッターがいるお店で選ぶ。
夏、整体院に飛び込んでから外反母趾の治療は一旦終了し、いまはカラダのゆがみを調整中です。
カラダが壊れるか、合わない靴を履き続けるか。
その両方を経験し、余計な費用がかかるまで放置していたことを悔やみます。
悩みがあるなら、いますぐトライしてみてはどうでしょうか。
今度は、ちがう色もオーダーしてみたいな。
ナレーター29年
整理収納アドバイザー有資格
CM/VPのナレーション、
声・話し方・モノを整えるレッスンを行っている
とにかく好奇心が高じて、とことん試してしまう。
「喋り手」としては、
それを皆さんに伝えたくてしょうがない。
「生活を創造し、未来を創造する工房」というテーマで、
ジャンルにこだわらず、発信。
マニアックでオタクなんだけれど、
モノも声も「人生を変えることができるツール」
だと思っている
メカニックな夫と、
鉄道好きな高校生の息子と、埼玉で3人暮らし。
More