新学期、新年度に道具を買うのを迷うとき
我が家は趣味が多いため、道具が死ぬほどあります。
私の道具だけでも相当ですが、夫も息子もかなり…。
今日、とあるところで、図面(家の中のものを配置した)を描く練習をしました。
私の数ある道具の中でも、定規はたくさんあるのですが、全部洋服の型紙をおこす定規。
もしくは、DIY用…。
だから、今日の図面に関する定規はない…はず…
もう、大手文房具屋に行こうかとウズウズ!
こうやって、我が家は道具が増えていくのですが…
皆さんは、新しいことを始めるのに躊躇するといったら、道具をそろえるかどうかではないでしょうか?
↑今回、講師の方がお使いになっていた製図道具。文房具好きとしては、ステッドラーという点で萌えます。
代用がきかない道具もある
いろんな趣味をやってみて思うことが一つ。
「道具によって、仕上がりが左右されることがある」ということ。
それは、迷いながら代用品を使っていて、最終的に専用道具を買った時に必ず思います。
まてまて?
整理収納アドバイザーをやっておきながら、道具を増やせ?だと?
いいえ、いいえ…。
道具を増やして、その整理に大変だったから、敢えてそれを踏まえて言いますと…。
「最初から納得して、専門道具を買い、ある程度、極めるまでやってみる」
私は、道具を買わずに代用して、ブサイクなものが出来てしまい、やめてしまった趣味もありました。
洋裁・革・DIY・料理においては、経験者に聞いたり、手に触れた結果「良いものは仕上がりの差が出る」という結論に達しました。
製図道具もそうではないのかなと思っています。
新しいことに道具は必要か?の見極め方
これを私に聞くな!と私が自分で突っ込んでしまいます。
その実、ニヤニヤしている私に、講習で同席していた友人たちは「桐原さんはねぇ・・・・」(この続きはご想像にお任せします)
近年、それでも私が道具について大事にしているポイントがあります。
①道具の評判を徹底的に調べる
②実際に物を手に取ってみる
③お試しする機会をどこかに持つ
①は、今や通販の会社のホームページを覗けは、どこかに何かが載っている時代。
しばらく徘徊すれば、情報が入ってくるかと思います。
②は、専門道具店に実際行くことができるなら、必ず見にいきます。
③は、ミニレッスンや講習会・ワークショップに行くと、専門道具をプロがお持ちになっていることが多いですね。それを見せて頂き、質問をします。
そして、何より、
続けている自分を想像できるか
いい加減、自分の性格に付き合っていると、その先が見えるというもの。
これは、一時のブーム?一生モノ?ビジネススキル?お下がりに使える?
例えば、お子様の習い事でも、愛着を持った道具なら、とことん向き合えるのではないかと思います。
とにかくいろんなシチュエーションをいくつも想像できる人になれたらな…と道具が多い私、自戒をこめて皆さまにお伝えします。
「手に取る瞬間の一時の興奮」でなく、「この先の未来の興奮の予想」を思う…
↑帰宅して、夫がテンプレートを持っていたことを思い出しました。 やっぱり道具持ってるねー(笑)
今回出会った製図用品は、世界堂や伊東屋で見ることができます。
趣味についての記事はコチラにも書いています↓
ナレーター29年
整理収納アドバイザー有資格
CM/VPのナレーション、
声・話し方・モノを整えるレッスンを行っている
とにかく好奇心が高じて、とことん試してしまう。
「喋り手」としては、
それを皆さんに伝えたくてしょうがない。
「生活を創造し、未来を創造する工房」というテーマで、
ジャンルにこだわらず、発信。
マニアックでオタクなんだけれど、
モノも声も「人生を変えることができるツール」
だと思っている
メカニックな夫と、
鉄道好きな高校生の息子と、埼玉で3人暮らし。
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