【親子で楽しめる本】小学生のシリーズものは大人が読んでも面白い!

作者日記
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気がつくと時を忘れて読んでいたシリーズもの

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いやぁ、本屋さんや図書館は、本当に面白いなと思います。
自分に興味のないジャンルも、「読んでみたら面白いよ」と思わせてくれるようなタイトルがズラリと並んでいますし、絵も美しい。
ちょっとした観光のようなワクワク感を覚えることもあります。

そんな本屋さんの風景で、いつも微笑ましいなぁと思うのは、絵本や児童文学の棚のところで、本好きな小学生が一心不乱にシリーズものと思しきものを読んでいるところ…。

「私もこんなことがあったかなぁ?」なんて、子供の頃を想像したりしながらも、その子供たちが手に取っている本のバラエティ豊かな状態に驚かされたりします。

今日は、小学校で流行っているというシリーズを紹介していこうと思います。
因みに、息子がいる家庭なので、男子のものが多いことをご了承ください。

一度は手にしているかもしれない捧腹絶倒シリーズ


2017年最新で60巻にもなる有名シリーズです。
学校の図書室でも、貸出数上位にのぼるもので、あらゆる場面で、ゾロリが活躍します。それがファンタジーの時もあれば、現実にある社会にゾロリが登場することもある…。絵からすれば、ファンタジーですが、子供にはファンタジーを超えたリアルがたまにあるのが、堪らないのだろうなと思います。


こちらも推理もの。絵の感じからして、マンガかな?と思いきや、字も結構あります。もし文章をしっかり読んでもらいたいと考えるのなら、この辺から入ると子供もノリノリで読んでくれるのではないでしょうか。
推理やクイズにウィットがあって、楽しいです。


アメリカの小学生の子の日記ということもあって、同じ小学生なら感情移入しやすいと思います。
しかもダメ日記というのがいい!
良い子の日記や、優等生の話は「は~ん?」となるだけだと思うのですが、「いるいる!」「あるある!」と共感できる部分があるのは、とても嬉しい。

百科事典的なシリーズもの


このサバイバルシリーズ、科学漫画とありますが、歴史も生物もあります。サバイバルという切り口がこれまでになく斬新です。
人間は、いつも危機を感じながら新しいことを見つけて時代を切り開いてきたということが、現代人の視点から紐解かれていて、漫画ということを忘れて読み入ってしまいます。
親の立場では、知っておいて欲しいけれど説明に難しいものを易しく解説しているので、有難いなぁと思います。

 

ここで、ひとつ疑問…。
これだけの本が出る時代です。ファンタジーはともかく時代が進みすぎて、本の内容が古くなっていないのか?

特に、日本史や世界史に至っては、教科書は随分と改定されていて、これからそこを勉強することは本当に大変だなと思います。


こんな本を読んでみると、あらららー、自分が古代人って感じです💦
こちらは、大人の本です。

元に戻ります。

じゃ、子供に与えるなら???


何となく1冊ずつ読んでいるのですが「へー!」「ホー!」と、新しい史実(忘れているだけかも知れないけれど(笑))に驚かされながら、親子で楽しめています。ハードカバーでないタイプもあります。


コナン好きなら、こっちもありだと思います。こちらは殺人事件が絡んだり!しながら、歴史をたどっていきます。
科学の分野、世界史の分野など様々な分野にわたってコナンシリーズがあるので、文字が苦手ならば、好きな漫画キャラクターのもので、慣れていくのも良いですね。

純粋に名作シリーズを読んでみたい


私たちの子供の頃からある物語です。本当に楽しい奇想天外などろぼうと少年の対決物語です。
転んでもタダでは起きないホッツェンプロッツと、勇気を出して頑張る少年。大人もちょっと先が気になって、先読みしてしまうほどです。


幼稚園の頃に読んでもらい・・・、自分で読めるようになって・・・、親になって読んであげて・・・。良質な物語というのは、いつ読んでも色あせません。特に大空や森、大地を子供が自由に空想して、妄想して楽しむような展開なので、親子で思う景色が違うかもしれません。
そこがまた面白いところだと思います。


このシリーズは、教科書に採択されているので、ご存じの方も多いと思います。優しい絵以上に、がま君とかえるくんとのやりとりに、胸がキュンとなります。大人の私は「分かっているんだけれど、この純粋さは忘れているな」と思わされることが、しばしば…。
人を思いやる優しい子供に育って欲しいなぁと思うとき、子育てに怒鳴り散らしてやさぐれた時(笑)、手に取ってみてください。
しばしの休息です。


言わずと知れた名作です。絶対やりそうにない失敗を見事にやってしまうアン。そのアンが美しく成長していくストーリーは、女性としてもかなりまぶしく、応援して読みました。
子供の頃に読んだ感性と、大人の感性が違う楽しさがあるので、もしお子様がこの物語を読んだら、一緒にもう一度味わってもらえたらなと思います。

趣味を超えた文学の良さシリーズ


鉄オタの息子だけかと思ったら、結構クラスの女の子も読んでいるよ~とのこと。ちゃんと電車の知識部分も満足させながら、ちょっとした恋愛?もあり、男くさいだけにとどまらないさじ加減がなかなかです。
文庫にハマる入口になる良いきっかけの本だと思います。

ちょっと背伸びをしたい女子は、こちらでしょうか。合奏部なんて、そそるそそる~!
集英社みらい文庫恐るべしです。表紙の絵もライトノベルズにそのまま移行しそうな感じの雰囲気で、コミック好きの大人女子も、ひょっとしたらドキドキして読めるんじゃないかと思いました。実際、立ち読みでドキドキしたもの(笑)

いかがでしたでしょうか?
シリーズものは、もっともっとあって、もっともっと紹介したいのですが、今後も追記していけたらと思います。

こうして、○○にハマった~という「共通語」が本のタイトルだったら、何だか素敵だなっていう気持ちもあって、ついついシリーズをおススメしてしまいました。

皆さんのお好きなものはありましたか?

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