珈琲自家焙煎への道
「生豆を買ってきて焙煎!」
こういう人はいらっしゃると思います。
実は、わたくし、6年前からコーヒーの木の苗を育てており、その木から豆を収穫し、自家焙煎をしたいと思っているコーヒーの木LOVERです。
我が家に遊びに来た友人達は「え?収穫するつもりなの?」と笑う。
そりゃそうでしょう。ただの観葉植物にしか見えませんから…。
何を隠そう、このSammy craft工房のブログに訪れる方の中で、検索ベスト10に入りそうな記事が、コーヒーの木のことだったりします。
それはきっと、育てるのが難しかったり、珍しかったり、成功例を見たいという思いがあるからでしょう。
これまでは、季節ごとの栽培の仕方や、焙煎の方法(先走って練習しました(笑))をお伝えしました。
今日は、満を持してコマを進めます。開花についてです!はい、趣味全開のお話しです(笑)
開花までの道のり
6度目の冬越しが成功した3月中旬、ちょっと膨らんだ花芽を発見!
そこから、1週間
ついに、ついに・・・
花が開花しました!
↑これは、開花ホヤホヤ
星形のジャスミンのような香りを漂わせる美しい花です。
3月では、まだ外気が寒いので室内で栽培していますので、自然に受粉することは不可能です。
なので、コチョコチョっと雄しべだか雌しべだかを触って、人工授粉しました。
受粉するときには、↑こんな風に花びらも細く巻いています。
花は、2日で開花を終え、ポトっと落ちました。
この受粉が成功しているかどうかは、まだ分かりません。
まず6年ですよ、奥さん。
待てるかっていう…
これは、長い長い辛抱です。
実は数か月前に、花芽かと喜んで見守った芽があったのですが、台風の風にやられて、ポロンと折れたのです。
5年待ちましたから、心も折れそうでした。
桃栗3年、柿8年
これをどれだけ呪文に唱えたか!
可愛がれば、咲きますよ、きっと。
焙煎へのステップ
観葉植物の中でも葉の緑の美しい珈琲の木。
気楽な観賞用としても十分楽しめます。
もし、実を成らせたい!と願っているなら、年に1回の鉢替えなど根元の手入れをしてあげてください。
大体100~150㎝くらいまで伸びること、5年はかかること、冬を越えられること・・・がクリアできれば、花は咲くと言われています。
(うちは、6年だったけれどね)
そして、焙煎したいという夢のために、焙煎がどういう風なものか、色んなコーヒーを飲んで、夢を膨らませるっていうのも楽しいと思います。
私なんぞ、先に道具買っちゃいましたからね(笑)
コーヒーの木にプレッシャー与えるっちゅうねん!
好きだから、自分で焙煎したい⇒苗を買う
この夢想が一番楽しい。
それだけに、もう、花が咲いたら、何でも夢が叶うくらい狂喜乱舞です(笑)
今日は5つ咲いています。
噂によれば、コーヒー一杯入れるのに、実が30個…
気が遠くなるなぁ(笑)
【願望的予告】コーヒーの木LOVERよ!実はいつか成る! は、およそ9か月後に(笑)
珈琲の木関連の記事はこちらからどうぞ!
勇み足(笑)、焙煎練習の記事はこちら↓
デルアンバサダープログラム2周年記念サンクスパーティーにて、舞台に上がってしまった…。サミーサミーこと桐原、てんぱっております(笑)
以前作ったダイニングテーブルの感想を、テーブル天板を購入したフジイの集成材さんがご紹介してくださいました。
皆さんの作品を観るのもとっても楽しいですよ。
ナレーター29年
整理収納アドバイザー有資格
CM/VPのナレーション、
声・話し方・モノを整えるレッスンを行っている
とにかく好奇心が高じて、とことん試してしまう。
「喋り手」としては、
それを皆さんに伝えたくてしょうがない。
「生活を創造し、未来を創造する工房」というテーマで、
ジャンルにこだわらず、発信。
マニアックでオタクなんだけれど、
モノも声も「人生を変えることができるツール」
だと思っている
メカニックな夫と、
鉄道好きな高校生の息子と、埼玉で3人暮らし。
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