ニトリのカラーボックスアレンジでハンガーラックになった!
ハンガーラックを買ったものの、もっと機能的に子ども用にアレンジしたいとか、自分専用のロッカーみたいなものを作れないかと考えたことはありませんか?
子どもは、位置がわかりやすいと片づけもしやすいようです。
今日は、ニトリのカラーボックスをアレンジして、子ども用ハンガーラックを作ってみます。
私の住んでいる地域では、粗大ごみにならないで捨てられる長さは、90㎝です。
いらないハンガーパイプを解体し、測ってみると…
92cm・・・
えー!まさかまさかの粗大ごみ…
…とそこへ、お友達が子供用のハンガーラック収納を探しているという連絡!
ニトリのカラーボックスを使って、パイプを再利用することにしました。
イメージは、ちゃんとしたパイプが入っているもの。写真のような感じです。

子供の生活を考えて、カラーボックスをアレンジする
友人の希望は、「お子さんが一人で身支度をしやすい状態にしたい」
そして、散らかさないものがいい。
相談のすえ、子供の身支度ステーションを作ることになりました。
そこで登場したのがニトリのカラボです。
増設したり棚板の高さを変える穴が沢山あるので、自由設計が可能。
子供の身長の高さで、棚板の高さの自由変更できます。

パイプを切断する

その前の難題は、パイプをどう切断するか?
非力な女子でも使える工具は何かというと…
刃を噛ませて、グルグルとひたすら回すと、ポロンとパイプが切断できます。
音も出ず、あっという間の出来事に感激!!
さて、この切断、パイプ受け金具の厚さに注目!
短く切りすぎたら、元には戻りません!!
パイプ受け金具の説明書に厚さが書いてあります。
その分を必要な全長から、引き算!
心持ち長めに切って、後から調整するほうが安心です。
いよいよパイプ受け金具をつけます
お近くにホームセンターがある方は、金属のカットがあるかどうかもチェックされるといいですよ~(2018.5.6追記)
パイプ受け金具といっても、いろいろあるようで、ざっくりとは天吊りタイプと横づけタイプの2つ。
なぜパイプと、パイプ受けにしたかというと、突っ張り棒でやった結果ズリズリ~っと落ちるのが心配だから…。
服って1枚の時は良くても、数枚掛けると重い!
というわけで、パイプを横づけタイプ金具でつけることに決定!
パイプ径にぴったりな受け金具にカットしたポールをはめ込みます。
ん???
え???
は、入らない💦
これは、カットしたときにバリ(切れ端の金属のギザギザしたもの)が飛びだしているから。バリを丁寧に金ヤスリでやすっておくひと手間が必要!!
金ヤスリは、包丁を研ぐ時に使うダイヤモンドやすりを使ってみたら上手くいきました。
最近は、簡単な工具なら100均でも手に入ります。
今後使うかどうかも考えて、工具の購入をご検討くださいね。
カラーボックス組み立ての手順を考える
カラーボックスを組み立てる時
①コの字に出来るところをねじ止めします。
②ポール。
このポールに付属したネジの長さが、板の厚さに合っているか見ます。(ネジの長さ2cmくらいのものが多い)
(もし、板の厚さよりネジが長かったら、添え板を金具の下に入れて、厚みを出します)
カラーボックスの片面を先に仕上げるような手順です。

受け金具は、手が入り、ハンガーが十分掛けられるスペースがあるかどうか、必ずハンガーをかけて、確認してから、位置決めしてください。

というわけで、カラボがちょっとしたプライベートロッカーに変身いたしました!
あ、そうそう!
なかなか使わないマスキングテープがあったら、こういう時の印つけに大活躍ですよー。
パイプハンガーのバー(直径25㎜をカラボの横幅に合わせて)
ニトリ 3段カラーボックス
ハンガーパイプソケット(直径25㎜用 2個)
添え板(カラーボックスの背面板を利用)
身長が高くて、カラーボックスに服がつっかえるようになったら、ラブリコを使う方法もありますよ↓
ランドセルをラブリコで別に収納した記事はコチラ↓
クローゼットにハンガーポールを増設してみたときの記事はコチラ↓
ナレーター29年
整理収納アドバイザー有資格
CM/VPのナレーション、
声・話し方・モノを整えるレッスンを行っている
とにかく好奇心が高じて、とことん試してしまう。
「喋り手」としては、
それを皆さんに伝えたくてしょうがない。
「生活を創造し、未来を創造する工房」というテーマで、
ジャンルにこだわらず、発信。
マニアックでオタクなんだけれど、
モノも声も「人生を変えることができるツール」
だと思っている
メカニックな夫と、
鉄道好きな高校生の息子と、埼玉で3人暮らし。
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