手芸初心者を助ける道具で素敵な作品を!
本の通りにやっているのに、何だか同じものが出来ない!
型紙に真っすぐ線が引けない!真っすぐ裁断できない!
手作りを始めると、色んな壁にぶつかります。
嫌いになる前に、ちょっと揃えてみると、とっても楽になるお道具を集めてみました。
型紙をとるときに便利な道具
直接切っても良い型紙を買ってしまった方は必要ない項目ですが、これから既成の型紙を写し取りながら作業するかたには、作業が劇的に早くなります!
洋裁文鎮丸型
だだ~ん!いきなり文鎮です。
型紙を書き写すときも、裁断するときも素晴らしい仕事をしてくれる無骨でイイ奴です。
型紙を取るのが嫌になるのは、ズレるから。この文鎮のウェイトはそこそこあります。私も最初は恐る恐る1個買ってみてやったら、「なんで早く買わなかったんだろう!」と思ったくらい良かったので、あと3個追加しました。
こちらは、小さいものを型紙に取るときに、とっても便利です。ついでに言えば、1センチや1.5センチなど端っこをアイロンして折らなければならないときにも使えます。
縫い代込みの型紙を、この方眼厚紙で作り、実際に布にあてて、チャコペンで印をつける。これは定規を布に直接当てて何センチか図りながら線を引くより正確にできます。同じものをたくさん作るときは、特におススメです。
裁断お助け道具
まち針を打つのが苦手な方も多いですよね。私も時々曲がります(笑)
でも、ほぼクリップを使うので、よっぽど細かい場所以外は、まち針を使わなくなってしまいました。ミシンで縫うときも全部これです。
家庭科で、「面倒でも、丁寧にしつけする」と習った方が殆どだと思います。邪道だと思っていましたが、このクリップを教えた友人からは、お裁縫が少し好きになったと感謝されました。
裁断は、布裁ちばさみだけではありません。カーブを切る、何枚も真っすぐ切るなら、ロータリーカッターが大活躍します。
布を軽く起こして切ることがないので、ずれがほとんどありません。
先に紹介した文鎮と併用すると鬼に金棒!
メーカーの違いは、歯の出し方の違いだと思いますが、基本的に切れ味にどれも問題はありませんよ。
アイロンにひと工夫
小さいタイプを随分と重宝したのですが、長いものを作るときには、こちらが便利だと思います。
厚紙は、ドライアイロンでは何とか使えるのですが、スチームでしっかり印をつけたいなら、こちらを使ったほうが、よれよれにならずに済みますね。
便利な道具は、本当にたくさんあるのですが、長く使ってやっぱり良かったなぁとシミジミ思うものを集めてご紹介してみました。
出来上がるまでに時間がかかって、嫌になる前に効率アップ!!
何か作るときに、ぜひ試してみてくださいね。