前回、ゲーム終了時にハイスコアを出した人たちの一覧を表示する方法を再度考えてスクリプトにしていきました。
今回は、前回に引き続き、スクリプトにしていきましょう。
前準備
(1)前回まで作成したスクリプトやスプライトを保存したファイルをダブルクリックして開きます。
(2)「スプライト1」になっていることを確認します。
(3)「スクリプト」になっていることを確認します。
(4)スクロールして「[ゲーム終了▼]を受け取ったとき」のスクリプトの「<<<[リスト位置]>[[最高得点者一覧▼]の長さ]>>または<<<[得点]>[[リスト位置]番目[得点一覧▼]]>>ではない>>>まで繰り返す」がある当たりを表示します。
“得点一覧”への”得点”の追加
(5)「データ」をクリックします。
(6)「[thing]を(1)番目に挿入する[最高得点者一覧▼]」をドラッグして、「<<<[リスト位置]>[[最高得点者一覧▼]の長さ]>>または<<<[得点]>[[リスト位置]番目[得点一覧▼]]>>ではない>>>まで繰り返す」と「もし<[得点]>[ハイスコア]>なら」の間に入れて、ドロップします。
(7)(得点)をドラッグして、前項で挿入した「[thing]を(1)番目に挿入する[最高得点者一覧▼]」の[thing]の中に入れて、ドロップして置き換えます。
(8)前項で修正した「[得点]を(1)番目に挿入する[最高得点者一覧▼]」の[最高得点者一覧▼]の”▼”をクリックしてメニューを出します。
(9)メニューから「得点一覧」をクリックして選びます。
(10)(リスト位置)をドラッグして、前項で修正した「[得点]を(1)番目に挿入する[得点一覧▼]」の(1)の中に入れて、ドロップして入れ替えます。
“得点一覧”のリスト数制限
(11)「(1▼)番目を[最高得点者一覧▼]から削除する」をドラッグして、前項で修正した「[得点]を(リスト位置)番目に挿入する[得点一覧▼]」の下に持って行って、ドロップして「[得点]を(リスト位置)番目に挿入する[得点一覧▼]」と「もし<[得点]>[ハイスコア]>なら」の間に入れます。
(12)前項で挿入した「(1▼)番目を[最高得点者一覧▼]から削除する」の(1▼)を”6″に修正します。
(13)前項で修正した「(6▼)番目を[最高得点者一覧▼]から削除する」の[最高得点者一覧▼]の”▼”をクリックしてメニューを出します。
(14)メニューから「得点一覧」をクリックして選びます。
“最高得点者一覧”へ”最高得点者”の追加
※最高得点者の名前の文字数制限と得点を入れる予定でしたが、今回は最高得点者のみを表示することにしました。
(15)「[thing]を(1)番目に挿入する[最高得点者一覧▼]」をドラッグして、「(6▼)番目を[得点一覧▼]から削除する」と「もし<[得点]>[ハイスコア]>なら」の間に入れて、ドロップします。
(16)(最高得点者)をドラッグして、前項で挿入した「[thing]を(1)番目に挿入する[最高得点者一覧▼]」の[thing]の中に入れて、ドロップして置き換えます。
(17)(リスト位置)をドラッグして、前項で修正した「[最高得点者]を(1)番目に挿入する[最高得点者一覧▼]」の(1)の中に入れて、ドロップして入れ替えます。
“最高得点者一覧”のリスト数制限
(18)「(1▼)番目を[最高得点者一覧▼]から削除する」をドラッグして、前項で修正した「[最高得点者]を(リスト位置)番目に挿入する[最高得点者一覧▼]」の下に持って行って、ドロップして「[最高得点者]を(リスト位置)番目に挿入する[最高得点者一覧▼]」と「もし<[得点]>[ハイスコア]>なら」の間に入れます。
(19)前項で挿入した「(1▼)番目を[最高得点者一覧▼]から削除する」の(1▼)を”6″に修正します。
ここまでを保存します。
保存する
(20)「ファイル」をクリックして、「名前をつけて保存」をクリックして、適切なファイル名を付けて「OK」ボタンをクリックします。
(今回は”10歩歩く、跳ね返る、背景、最初に回転は左右、コウモリ追加と動き、同時開始、猫鳴く、BGM、コウモリ小さく、セリフを言う、ちょっと待つ、位置調査、猫とぶ3、ぶつかったら鳴き点つく2、制限時間2、説明4、変数非表示、ゲームを繰り返す3、ハイスコア、開始ランダム2、最高得点者2、リスト3.sb2″としました。)
さて、”旗”をクリックして動かしてみましょう。
どうでしょうか。
ハイスコアの時にリストに名前が表示されたでしょうか。
今回はここまで。
次回をお楽しみに。
☆前回はSCRATCHをやってみた!50でした。
sammyの相方です。
時たま出てくることがあります。