「化粧崩れ」「毛穴」「潤い」…化粧をする限り永遠のテーマですね。
一体どんなアイテムで崩れないようにするか。
講座の中で、写真の前のリタッチのお手伝いをすることもあり、メイクレッスンにも実際に通いました。
そこでメイクアップアーティストさんが口をそろえて言われるのが「ベースメークの道具」について。
特に、スポンジはそれを左右する大事なアイテムなんだとか。
今日は、いま流行りの多機能スポンジ【SIX PLUS】を手に入れたので、試してみます!
SIX PLUSは初心者でも気軽に使える
ちまたで、高級スポンジと言われて流行しているのは、Beauty blenderでしょうか。
実は、Amazonで買おうとしたとき、”偽物説”もアチコチ見られたので、怖くて踏み切れず…。
そこで、2番人気のコチラに・・・。
ここは、もともと化粧ブラシに定評があるメーカー。私は、肌色をチョイス。
円筒形の透明ケースにおさまっていますね。
それを水で濡らしてさらに柔らかくして使うのが基本のよう。
ほーらほら、こんなに大きくなっちゃいました!
で、手の甲などにだしたファンデを、スポンジに取り、トントン伸ばしていきます。
これ、モッチリでいつまでも頬ずりしたくなる!!
よくファンデがのびてくれます。
少なくて済みそう!
試した写真を手の甲で撮ったんです。
ババアすぎたのか、差が分かりづらい笑
一応、恥をさらしてビフォーアフター
ごめんなさい!もう手タレにはなりません!
手の甲でなく顔に付けた時は、もう毛穴レスに感動!
令和の「早く使えば良かった1号」です。
この涙型。ちょっとスパっと切れている断面があります。
これが絶妙に使いやすく、小鼻まわりや、目のキワなど細かいところに、角をフィットさせられる!チークのボカシや、シェードを入れる方にも使える!
1日置いてみて…
化粧崩れも、水ありでやっているせいか、いつもより抑えられている感じ。
ヨレやシワもなし。
有名なエッジ無しスポンジを使う前の練習には、最適だと思います!
スポンジのお手入れ
スポンジ専用洗浄液っていうものを使ったことがありますか?
すみません…
牛乳石鹸が一番落ちた笑
(石鹸のブランドは問いません。たまたま実家にあった頂きものの消化)
これは、昔、宣材写真のためのメイクさんにも言われたこと…。
「肌のコンディションを保ちたかったら、アトピーは気になると思うけれど(当時はひどいアトピー体質だった)、スポンジを変えようね」
使い捨てでも良いスポンジはたくさん出ています。
どうしても、洗ったスポンジが乾いていないときは、コチラを使っています↓
付属のスポンジが一番使いやすいなら、
洗う!
顔ゴシゴシじゃなくて、スポンジをしっかり!
私が化粧スポンジにこだわる理由
ババアの顔を何とかしろ!
…と言われましても、それは寄る年波。
でも、気を遣うところを間違えると、それは若くても違ってくるんです。
15年ほど前、私は、ある声優を育てる専門学校の講師をしていました。
学生たちは、ある程度勉強するとオーディションに挑みます。
ところが、なっかなか合格しない。
でもムリ!って言いたくない。
ある時、驚愕の事実を耳にしました。
それは・・・
オーディションエントリーシートの写真の化粧がマズイ学生は、デモ音声を聞いてもらえていない!!!
急いで、メイクさんを学校に呼び、プロに写真を撮ってもらうことにしました。
すると・・・
最終までいくメンバーがでてきたのです!
これぞ、メイクマジック!!
ところで、デモ音声を聞いてもらえた学生
「メイクさんのスポンジ、私でも買えますか?」と駆け込んできました。
なんでもない動きでも、スポンジ次第で、肌質そのものが変わってみえたスポンジの魔法!にトリコになったんだとか。
そうでしょ、そうでしょ!
その学生と一緒にショップを巡ったことが懐かしいです。
それからというもの、私は、顔は置いといても笑、コスメショップに寄っては、新しいスポンジをニヤニヤ見る怪しいババアになりました。
お道具好きの魂に火がついた?!
たかがスポンジ!?
されどスポンジ♥
今日もひとり、
シックスプラス マァージィーック!
と呟きワクワク化粧する私の姿、あんまり見せられたもんじゃないけれど。
いやいや楽しいです笑(妄想体質です)
メイクブラシが増えたので、ブラシケースを作ってみました。お道具も楽しい↓
ナレーター29年
整理収納アドバイザー有資格
CM/VPのナレーション、
声・話し方・モノを整えるレッスンを行っている
とにかく好奇心が高じて、とことん試してしまう。
「喋り手」としては、
それを皆さんに伝えたくてしょうがない。
「生活を創造し、未来を創造する工房」というテーマで、
ジャンルにこだわらず、発信。
マニアックでオタクなんだけれど、
モノも声も「人生を変えることができるツール」
だと思っている
メカニックな夫と、
鉄道好きな高校生の息子と、埼玉で3人暮らし。
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