「電車で行こう!」60円関東一周をやってみた(実行編)

作者日記
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いよいよ実車です

とうとう子供たちだけの60円関東一周の当日を迎えました。(現在は、ICで66円)
この日まで、計画に計画を重ねたうえで、最後にミーティングした時には、てんでかみ合わない3人…(-_-;)
お弁当とお菓子のことだけは忘れない…くらいのレベルではありますが、こんなやる気のある息子を見たことがあったでしょうか。
みんな大興奮です。

素敵な思い出になりますように!

計画での確認

この日は、計画通りに帰ってくれば、10時~15時くらいの旅。
当日は強風吹き荒れる比較的寒い日。
朝からラジオでは、電車に遅れが出ていると言っているではありませんか!

子供たちにもう一度確認したのは、予定外の電車に乗ることになったときのこと。

Suicaを落とした!
電車が止まった
JRを諦めて、私鉄に乗った
乗り遅れた

子供たちが考えたのは、このようなアクシデント。

じゃあ、そんな時どうする?

「お母さんに電話するー」
「駅員さんに行き方をきくー」

そうね、そうだね。
お母さんを心配させないようにする心、いち早く対応策を考える気持ち。
男子の突拍子もない行動からくる失敗をどんな形であっても、解決して欲しい。

それから車内で、迷惑が掛からないようにゴミを持ちかえってくる袋を持つことを決めました。

失敗は必ずあると考える旅計画

待ち時間を多く取っている茅ヶ崎で、おにぎりを食べたり、トイレにいったり、お土産を買うことにした3人。
2人がトイレに行って、1人が待っている間に、電車が入ってきた!

でもこれに乗らないといけないのでは???

葛藤した1人が乗ろうとしていると、慌てて帰ってきた2人が「これじゃなーい!乗るなー!」と叫んだらしい。

どんなに時刻表通りであれ、似た電車は一杯入ってきます。
因みに、茅ヶ崎では、ゴールにアプローチできる電車は何路線かあるそうで、危うく乗ってしまってもおかしくない状況です。

T3のチームワークでどうにか最後の電車に乗った時には、安心したのか、みんなで色んな本音を話したようです。
男の友情話だから、ここではご紹介できませんが、とっても可愛いお話しでした!

お土産は、店員さんに尋ねてみたら掘り出し物があるかも

今回、彼らにとって自由になるお金は、わずかです。
店員に「ここの名産はなんですか?」と尋ねたら、名産品コーナーを案内されたそうです。

三人にとっては、最初に見つけた名産品はとても値段が高かったそうで、どうする?と思案していたところ、「これもこの辺で有名な名産だよ」と言われたものが、たこせんべいだったそう…。

緊急用+αのお金を持たせてはいましたが、BOYS3人とも家族が食べるものだから、自分は食べないでもいいという気持ちで選んでくれた煎餅です。

それはそれは、美味しいものでした!ありがとう!

付き添いの場合も、大人初乗りで関東1周可能

今回、子供たちだけの大冒険でしたが、改札内で楽しめる駅が沢山あるのなら、付き添いの大人も楽しめます。

例えば、関東では、東京駅、大宮駅、品川駅、上野駅など新幹線や特急が停車する駅などは、かなり改札内もお店が充実しています。
個人的には、カフェ併設の本屋がある東京駅、品揃え豊富な本屋がある上野駅、ちょっと素敵なお土産が楽しめる品川が長居ができるなと感じます。

電車に興味がある方ならいいのですが、付き添いは疲れます…。
でも駅ナカカフェなら、一服しながら次の路線に進むこともできます。

ところで、この計画や実行で感じたのは、「手を出さないこと」と、親の忍耐。
実際は、危険なことは一番に考えて欲しいので、考えが及ばない時は、質問を投げかけます。
正解がでるまで見守る親が一番試されていたように思います。

そんな忍耐は嫌だー!という方は、ぜひ付き添いで駅の中も楽しんでください(笑)
もちろん初乗りで!

もし、付き添いで計画したいが、駅の様子が分からないという方は、駅構内図をJRのhpで確認することができます。
小さな売店は、比較的ありそうですが、お土産やカフェとなると難しい駅もあると思います。事前に調べておくことをお勧めします。

こんなことが楽しめる交通網の充実度が高い関東にいたことは、本当にラッキー!
大好きな友達との思い出作りの旅でしたが、早くも次の計画を立てているようです(笑)
充実した子どもの顔を見たママ3人も、ほっと一息。いつまでも心に残る瞬間であってほしいなと思います。

この旅を実行するまえの計画編はこちら↓

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