ブライワックスの弱点とメンテナンス

DIY

新しいテーブルを作ってから、ちょうど一週間が経ちました。
ブライワックスを使ったものの、新たな問題が…

3度塗りした ワックスが熱で溶けてしまうのです。
元々熱に弱いワックス 天板に使うべきではないという記事も…。あたたたた(泣)

それより何よりブライワックスの特徴である鈍い光沢が、なかなか出ない。
これはもしかしたら塗り方間違いではないのか?

あれこれ調べると、最初に伸ばす時に使うスポンジやたわしが問題だったようです。
私が使ったのは硬めの、目の粗いナイロンスポンジ

ブライワックスは専用のスチールウールたわしが出ています。

ケチった私は その辺にあるナイロンスポンジを使ってしまった…

そのまま過ごしていたら、コップの輪染み(( ノД`)シクシク…
初心者は、失敗して成長するのだと言い聞かせているこの頃…

その後、コテバケでオスモカラーを塗りました
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侮るなかれスチールウール

床にワックスを塗るときも錆び落としの時にも活躍するスチールウール。
近くのホームセンターで、床のワックスにも使えると書いてあったのを購入しました。(ブライワックス専用品は置いてなかったです)

長い帯になっているので、少しずつハサミで切って使います。
早速輪ジミを消すべく、磨いてみました。

これまで重ね塗りしすぎたワックスが適度に落ちていきます。
その後亀の子束子で磨き、古布で拭き取ります。

そのままシンク磨きの研磨剤とともに、台所でも使えたので、良い買い物だったなと思います!

なんか、いい感じの鈍いかがやき!
目指している感じです。

このまましばらく使ってみて、次にメンテナンスの機会が来たらオスモカラーにしてみようかなと思っています。
(追記:その後気になってオスモカラーに切り替えました。後の記事をご覧ください)

※375mlもありましたが、お値段的には、750の方がコスパ良し。塗る場所の広さで考えたいですね。

オスモを塗るときは、ブライワックスを全て落とさねばならないので、オスモ刷毛専用除去液を使うといいそうです。

既製品のテーブルは、ウレタン塗装が主流ですね。
最近は好みの家具にオイル塗装をされる方もあるそうですが、プロの家具職人もオスモを使う方が多いとのこと。
すっごい気になる~。でもお高い~

そうはいっても、テーブルをナデナデしていると、自分たちがつくっただけに、かなり愛着が湧いてきます。
やっぱり買うぞ!オスモカラー!


反省点は、よく使うところは、ワックスは選ばねばならないということ。
一方、男前な感じの棚など、飾るところに塗るなら、ブライワックスの色味は最高。
つるっつるの感触が欲しくて、耐水性を求める方は、初めからウレタン塗装をしてもいいかもしれません。

ウレタン塗装は、剥げた時に全てを削って初めから塗装し直します。これは素人にはなかなか大変です。
いっぽうオイルは木が呼吸してくれるので、じんわりと染み込んでくれる。
費用の上でも、どちらを選ぶか悩むところ…。

熱・水・価格・メンテナンス頻度

この辺をいろいろ総合して、考えたいものですね。
オスモカラーが届いたら、オスモの検証記事を書いてみたいと思います。

天板にブライワックスを塗った話はこちら↓

その後とうとう、オスモカラーにトライしました!↓

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