レザークラフトで手帳型スマホケースを作ってみよう~その3

レザークラフトでスマホケース、いよいよ縫います

手帳型スマホケースを本革で作ってしまうなんて…。そうです、見よう見真似の我流ケースですので、自由にやっておりますが、ようやく形らしいものになってきました。

ステッチをきかせるごとく、周りを縫っていきます。

裏の革を貼って、正しい大きさにする

裏革の材質(布でもいいと思います)にもよりますが、手帳にしたときの好みの厚さに合う革をチョイスして、貼っていきます。
今回は、牛ヌバックを薄く漉いたものにしました。

まだ粗裁ちしたままの大きさで貼ります。
貼るときは、サイビノールか、革ボンド、ゴム糊を使っています。
サイビノールは、糊の強度がいろいろあるので、買うときは、よく相談した方がいいと思います。

裏に貼るときに、手帳のように曲げながら貼ること。
ピンと伸ばして貼ると、曲げた時にしわが出来てしまいます。
この貼ったり伸ばしたりの調整をしたい場合には、張り替えがきくゴムのりの方が融通がききます。

私は、平面の時と、曲面の時とで使い分けています。今回は、何度か調整を考えてゴムのりで、仮止めしてみて、とれてほしくないところは、細い両面テープで貼り調整をしてみました。
この辺りは、賛否両論あると思います(笑)

失敗がきかないところを貼るときには、剥がせる糊かそうでないか?をよく考えて使ってみてください。
糊は、ヘラなどでまんべんなく伸ばします。

細い両面テープは、糊面が、縫う場所にひっかからないように、2mmや3mmを持っていると便利ですよ!


これは、手芸でも仮縫いやしつけに大変重宝しますので、手芸をする方は、ぜひ!

貼り終わったら、型紙を当てます。
当て、粗裁ちした部分を正しい大きさにするために印をして、裁っていきます。

今回、私はついつい表革を正しい大きさに切ってしまってから、裏革を粗裁ちで貼ったのですが、どちらも粗裁ちして、貼ってから切るのがズレなくていいです。
表革を余分に誤って切ってしまうようなことが無ければ、大丈夫ですが調整するうちにどんどん小さくなることを避けて(笑)細心の注意を払いながら型紙に沿って裁断しましょう。

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レザーを縫い合わせるための穴をあける

手縫い? え? ガタガタにならない?
レザークラフトの良いところは、先に穴をあけて、そこを縫うから、真っすぐになるところなんです。
ガイド線を引いて、打ち具で針を通す穴を開けていきます。

ガイド線を引く道具


こちらは、あらかじめ3mm幅の線を引きたいなら、ネジ捻の先を3mmあけ、革の端にネジ捻の金具をあてて、線を引くように革に筋をつける方法です。表革が削られることはありません。


ステッチンググルーバーは、ネジ捻と違って、溝を掘って筋を作るタイプのものです。厚い革を縫うときには、糸が太くなります。その糸が溝に埋まってくれますので、厚い硬い革の時には、便利です。

縫う針
今回は、それほど厚い革ではなかったので、以下のものを使用しました。


細針もあります。今回は中くらいの厚さが、2枚重なるところがあったので、太い針でいきました。

穴をあける打ち具


穴を打つ前に、軽く印をつけたり、貫通しなかった穴をあけるなど、大変便利に使える道具です。


熊手のように、先が分かれた打ち具で、針を通す穴には必須です。
大きなカバンのようなものを作るときは、先が6本以上のものだと効率がいいですね。

このほか、角は4本では大きいので1本菱目打ちや2本菱目打ちを使っています。

ヒシ目打のピッチ(縫い目の幅)が迷いますよね。これも好みかもしれませんが、小物は、3mmくらいが綺麗だなと思います。

ネジ捻などで、筋をつけるときは、端から3~4ミリを目指して線を引いてます。
そして、その線の上に菱目打ちで、穴を作っていきます。

この時、すぐ打たないで、まず端から端まで、直線部分に4本の目が入りきるかどうかあたりをつける作業をします。
もし、入りきらないなと思ったら、最後の何個かは、1本打ちや2本打ちで、均等に穴を作るようにしていきます。


引用:LeatherCraft.jpより

穴が開いたら、7割~8割完成したようなもの!

糸選びは、このサイトのレザークラフト入門糸選び編でご紹介しています。

革を縫い合わせていく

お疲れ様です!やっとここまで来ました。

私は、長いこと縫い合わせは、膝の上でしていました。
あるときから、ステッチングポニーを使うようになったのですが、小物づくりには、糸を引っ張るときには均等に力が入ってとても良いです。
市販もあるのですが、我が家の場合は自作しています。
この自作については、またの機会に触れたいと思います。

こちらも、本を参考にさせていただきました。本の紹介は、レザークラフトをはじめてみようのページでしております。

全部縫い切ったら、仕上げです。次回は、仕上げ磨きとインナーケースのつけ方です。

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