美味しいコーヒーの淹れ方

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コーヒーは淹れ方で美味しく変わる!

休憩時、仕事時に何度もコーヒーを飲む方もいらっしゃると思います。
どうせなら美味しく飲みたい…

では、コーヒーにはベストな淹れ方があるのでしょうか?

今回はハンドドリップに絞って、お話ししようと思います。

蒸らし時間はV(ブイ)、落とすは500円玉

コーヒーを淹れるのに、大事な時間があります。
それは、蒸らしの時間

コーヒーマシンの場合は、この蒸らしを高圧で一気にかけてくれる蒸気の量が違います。

ハンドドリップの時は、挽いた豆をペーパーの中に平らに入れて、ポトリと500円玉大にお湯を落とします。
そうすると、生きているように泡がプクプクと膨らみます。この膨らみが無い豆は、古い豆だと言えます。

この待ち時間がV=20秒なんだそうです。(コーヒーマイスターから伺いました)

そして、お湯を円を描くように、淹れていきます。

3人~4人用サーバーで、一気に円を描きながら上の縁ギリギリまでお湯を入れると、3人分になる量になります。

コーヒーに最適な道具

置いておくだけでサマになる道具というのがあります。道具は、淹れる側の気持ちも豊かになりますね。
毎日の作業になるなら、素敵なものを選びたいものです。
そして、道具一つで味が変わるなら、その形状にも注目しておくと、思いがけず味が向上していきます。

コーヒーポット

ハンドドリップの場合は、蒸らすことが必要になるので、出来るだけ細くお湯が出てくれた方が良いのです。
まず、細口のポットがあるかないかで、この蒸らしがまるで変わります。

ホーローは、色が豊富で楽しい!持っているだけで、キッチンが華やかになります。
野田琺瑯は、この黒のほかにもオリーブ、ネイビー、レッド、オレンジがありました。

ドリップサーバー

MoMaの永久展示品となっているケメックスのサーバー。コーヒーに凝る人憧れの品として人気があります。
理科の実験道具からヒントを得たという形。
そういえば、ポトっと落として、蒸らすときは実験するような気分になりますね。

我が家は、ケメックスは憧れですけれど、コチラを利用しています↓

お手入れが楽なこと、実験気分も味わえる(笑)、お手頃価格…。コロンと丸いフォルムが可愛い。

ケメックス、イワキ共々、サーバーとポットの部分が長く一体型ですが、ポット、サーバーが独立した形のものは、一般的に多く見ることができます。

細くゆっくりとお湯が落ちてくれる構造かどうかを、よく確認すると、美味しいコーヒーに近づいていけるのではないでしょうか。

この道具は、ほんの一部です。ぜひ実際に手に取って、手に馴染みそうなものを見つけてみてください。

新鮮な豆を使おう

泡がプクプクするかどうかで、新鮮度が分かるといいましたが、豆の量り売りのお店で売れ筋の豆は、サイクルが早く、全体的に新鮮で泡が期待できそうです。

挽いた豆は一気に酸化が進むので、保存密閉容器に入れたら、冷蔵庫か冷暗所に置くようにします。

コーヒーと仲良くなる

どんな料理も、どこかの工程に、手間暇かける瞬間があります。
コーヒーも同じで、ちょっと雑になると、それが味に反映してしまいます。

最近は、ハンドドリップを売りにしたブルーボトルコーヒーのようなお店も多くありますね。

鮮やかに円を描く手元の様子を拝見しながら、自分のコーヒーを淹れるときの手の動きと比べてみる…。
やはり、いきなり美味しいコーヒーに近づけるというよりは、ある程度の慣れが必要だなと感じます。

でも、一度仲良くなると、毎日美味しいコーヒーを楽しめ、道具選びも楽しくなりますよ。

紆余曲折の果てに、我が家にも幸運の実がなりました!

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