革キーケースを作りました②

革は大工?!

私はとにかく「出来ない」というより節操なく「出来るかもしれない」と勘違いするせいか、割とすんなり革細工を楽しんでいます。

ところで革って何で敷居が高いのか?

お道具をそろえるイメージ?
ものすごい職人しか作らないもの?
手芸が得意な人が向いている?

コレ、私が思っていたイメージです。
ところがやってみたら、結構そうでもない。

むしろ、あらかじめ下穴をあけて手縫いするので、ミシン関係なし、腕関係なし。まったく新しい世界です。
その下穴は、私は木槌か、ゴム槌(つち)でコンコン開けます。

どっちかというと手芸より大工!

もし、道具に迷いがあるなら、基本セットなど最小のセットで試してみることをおすすめします。
大工もそうですが、初めからアレコレって勇気要りますものね。

キーケースの作り方

とても簡略化していますが、簡単に作り方の流れを書いてみます。


トコノールで床面(裏側)の毛羽立ちを抑えたあと、裁断します。(裁断してからトコノールでもよいと思います)
大きな面は、11×16で裁断してみました。
重ねるところがない場合は、ここで、コバ(側面)を磨きます。


角の裁断は、一円玉など丸いものを角にあてて、鉄筆で印をつけてから、何回かに分けて、直線でカットしています。
そのガタガタ部分は、紙やすりで滑らかに削ります。
ネイルするかたは、ネイルバッファーでもやすりは代用できますよ!

端から3ミリくらいのところに、菱目打ちで下穴をあけていきます。
三つ折して、重なるところに、バネホックをつけます。

バネホックは、専用の打具が要りますが、手芸店で売っているバネホックの中には、打具つきのものもありますので、無理に用意しなくてもできるかも知れません。

さて、これは、1枚で出来るバージョンでご紹介しています。
重ねると、ちょっと厚みのあるしっかりした感じになります。お好みで、やってみてください。
重ねていると・・・↓こんな感じ↓

重ねるときは、ゴム糊などで貼り合わせるとしっかりします。

余談ですが・・・

オリンピックメダリスト小平奈緒さんが、「氷と対話しながら、滑っていきたい」とインタビューで話しておられました。
革は、こうしたい!という理想の硬さにするために、重ねたり、重ねなかったり。。。
その時に出会った革との対話が面白いので、私も趣味として長く続いているんだなと思います。

オリンピアンと一緒にしちゃってごめんよーって感じですが・・・
端切れも重ね合わせると立派な風合いになったりするので、良い革にあと少しで出会えない!というときも、
貼り合わせるという手もあると覚えておくと、ちょっと幅が広がりそうですよ。

革と対話!ますます楽しみです。

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