ランドセルを背負ったままで取り出せるキーケースを手作りしよう3

ハンドメイド
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ランドセルキーケースの仕上げをしよう

いよいよ、残り30%の仕上げです。

そのうちの25%は、バイアステープでくるむところ・・・。

バイアステープって、頑張ってくるんだのに、針目が落ちていて、がっくりしたことありませんか??
今日は、そこを工夫しながら仕上げていきます。

このサイトではお馴染みになっている両面テープが大活躍です!

ランドセルキーケースをバイアステープでくるむ

私、長いこと苦手にしていました。。バイアステープ。
でも、くるんだら、ワンランク上の作品になることは間違いありません!

失敗する理由を考えてみると、縫うときに両側を一気に挟んで縫ったがために、ズレる。これが一番多いのではないかと思います。
それを解消するべく、まずバイアステープを開いて、仮縫いをする場所を、両面テープで貼るのです。


引用:うさこの洋裁工房

いつも縫い方のコツは、うさこの洋裁工房にお世話になっております♥
こちらで、まず仮縫いをするシーンがありますが、そのときに、テープ出動!

仮縫いを終わった写真です。

少しガタガタですが(内側なので見えない縫い目です)、折り目の真上を縫うのではない!というところがポイントです。
そして、ファスナー布がはみ出している分は、くるむ前にカットしてください。
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角も綺麗に包み込んで、続いて端ミシンをする前に、またもや両面テープでしつけします。
まち針が綺麗に打てる人は、それでも構いません。

くるりと端ミシンするときに困るのは、ストラップ部分ですよね?
妙に分厚い…。
ここは、ゆっくりミシンを低速で丁寧に針を進めてください。

結果、PPカバンテープを3枚一緒に縫うことになります。ここで、カシメなどを使わない方は、上に折り返して4枚にして縫うと良いと思います。
重ね縫いで、ちょっとミシンが動いてくれるか自信がないという方は、PPテープではなく、リボンやチロリアンテープにすることも一案!
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布に厚みがあるときに便利なカシメ

カシメの方は、バイアスを終わって、PPテープを上に折り返し、ストラップのPPテープ+布地+ポケット内のPPテープ+ポケット布すべてをカシメ小で、打ち留めます。

カシメの凸側の足が、少しでも反対側の生地から出ていたら、留められるので、カシメの足の長さも確認が必要です。(足長と書いてあるものが販売されています。キルティングやテープが厚い方は、足長の方がいいかもしれません)

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こちらは、ファスナー側からみたカシメ

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初めから、カシメと決めている方は、バイアステープの中にくるまれなくても、後からカシメで留めた方が早いですね。

今回作ってみてわかったこと

作ってみて、出来てみて初めてはっと気がつくことがあります。
いかに簡単な作業に出来るかをあれだけ考えて縫ったはずなのに、面倒くさいことをしてしまった部分が…。

まず、カシメるか、ミシンで行くか方針を決めないままスタートしたので、後から方針転換したところが分厚くなってしまったのです。
説明が分かりにくいところが多くて、文章力のなさにも、計画にも反省です💦

前回、ほつれやすい生地でできたリボンを使ったり、カシメなかったことで、傷んだことを修正できたのは、良かったです!

私は、鍵を守ることばかりに気がとられていたのですが、子供には取り出しにくかったり…。
必ず、子供リサーチもやるべきでした。

ランドセルの色に合わせた目立ちにくい色の布を使うことも、考えの一つに入れていても良さそうだなと思います。安全第一!

とはいえ、第2作は、気に入って使ってくれていて、ひと安心です。

本当に、手順を説明するのは、難しいなと毎度思いながら、懲りずに記事を書いております。
そして、それを懲りずにご覧いただき、有難うございます。

このサイトでは、ハンドメイドのコツを何回かに分けてご紹介することが多いので、ひとまず一通り流れを把握してから、はじめて頂くのが一番良いです。


ランドセル置場に悩んだ母子の話はコチラ↓

結局ランドセル置場はここになった話↓

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