実家の片づけをやってみました②

ライフスタイル

本人の覚えがないもの

前回全部出し、疲れたわ~と言っていた父。

奥行きが40センチある三段キャビネット…。一見すると、そんなに大きくないのですが、作業手順通り全てのモノを出した後、「片づけている」と思っている本人も覚えがないものが、沢山出たようです。

覚えがないほど、40センチは奥が深いと言えます。侮れない…!!

何で買ったのかも思い出せない品物…

「コレって何に使えるのかな?」
「買った時のこと、覚えてないの??」

こんな電話が掛かってくるほど、物が隠れていました。

箱に入った新品は、「捨ててはならないもの」と何となく片づけリストから除外しがちですよね…。

これは、自分がモノを片づけた時につまづいた事の一つでした。

使うのか?
使わないのか?
処分するのか?
譲るのか?

思い出せない新品に、ジャッジ…
父には、今となっては難しい判断になりますが、本人がジャッジできたことが何より良かったなと思いました。

手を出したくなる

私が片づけるのが一番早い!
そう思う、親の片づけ。

自分の意思で片づけた達成感が、次に繋がることを実感しているので、父にはかなり頑張ってもらいました。

ご家族で片づける時、誰か一人でも片づけが得意な方がいると、一見、片づけがかなり進むように思えます。
ただ、人が片づけた部屋を見て、劇的なマインドの変化は起こり辛い…

休憩しながらで良いから、少しずつ変わっていく変化を本人が楽しめるのが一番片づけをやる上で、近道✨

私も、幸い?!家が離れていますので、見守ることに専念しました。

そして劇的ビフォアアフター?!

(本人の許可を得て、掲載しました)

私、脳内で劇的ビフォアアフターのBGMが流れてました笑

一番よく使う文房具が、右側にある椅子から降りずに取り出せるようにしたことで、負担を減らし、家族みんなが分かるステーションになることを目指してアドバイス。

お菓子の空き箱など、大きさが色々な箱や謎の箱は、この際統一し、空間を有効活用。
パッと扉を開けた時も、目に飛び込む情報が少なくなるので、スッキリ!

その結果、今まで棚の上に置いていたものもこの棚にしまうことができ、こんなに空間があるとは!と家族がビックリ。

お客様の中には、お年を召したご両親に代わって、娘さん息子さんが片づけ相談をされることがあります。
身体が動くうちにやっておきたいと、きっとご本人も思っていたことでしょう。
けれど、実際はもうどうにもならない年齢に至っている…

自分の両親を見ても思いますが、思い立ったが吉日!
これに尽きるなと思います。

私もあれこれ目を凝らして、さらに自分の家もワンアップしていきたいと思います。

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