カバンが破れたら、革で補修してみよう

気に入っているのになぁという鞄を補修したい!

激しく破れた子供の鞄…。
意外と、本人は、お気に入りだったりしませんか?

我が家もそうで、破れても連れて歩いています。
ちょっと恥ずかしい・・・。

そこで、今回は、子供のボディバッグの角を補修します。

革で角あてを作る

我が家には、幸い端革がたんまりあります。
今回は、ボディバッグということもあって、直径6.5㎝くらいの角があれば良さそうです。

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見てください、この激しき破れ…。どうやったらこうなるのか、親の顔がみたい。。。(笑)
4つの角のうち、この角だけが今のところ破れていますが、これからどこも破れるかもしれません。
とりあえず4枚、円型に牛革を切り抜きました。

今回は、ボディーバッグのポケットの角にもあたるので、柔軟な革の方が合いそう!

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①こんな風に、中心から90°に角をとり、切り取ります。パックマンみたいな感じ。
この時、私は、半径は3.2㎝で切り取ったのですが、もしかしたら、2㎝くらいで良かったかもしれません。
それは、完成した写真で説明いたします。

②切り取った後、円周に菱目打ちで、針穴をあけていきます。

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一時的に、2~3ミリの両面テープで、中表に貼ります。
このテープは、縫い合わせた後、除いて割ってしまうほうが、バッグに縫い付けるときにゴロゴロしないです。

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④ネジ捻で、テープの幅よりやや大きく印をつけます。

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⑤印のところに、菱目打ちで穴をあけていきます。ついつい、ガツンと穴をあけてしまいそうになりますが、力がかかる場所なので、1枚だけ穴があけばよいというくらいの気持ちであけ、縫い合わせるときに、反対側は、細い穴を目打ちであけてください。

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縫い合わせ、ひっくり返すと↑こんな感じになります。
⑥縫い合わせたところを、割り広げ、革用接着剤を円周の針穴を避けてぬり、バッグに貼ってください。

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⑥角縫いも、円周を縫うときも、すべて平縫いです。
今回は、グレーのビニモという糸を使っています。

ところで、ご覧のように、いざ革を被せてみると、もうちょっと深く被せたかったなぁとか、縦に長く被せたいなぁとか希望が出てきます。
そんなことになる前に、直径は同じものでも、切りこみを浅めに切って、充ててみて深さを調整してください。
このボディバッグの場合は、切り取る角度は90度で構いませんが、横に広がる鞄の場合は、角度を変えたほうがいいかもしれません。

とにかく、革を切るまえに確認!!!
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何とか形になりました。息子も満足なようです!

このように、革にしてみると、丈夫な角が出来上がりますよ。

合成皮革にして、革のように見せることも出来る

本革が手に入りにくい方は、合成皮革でもいいのではないかと思います。


角だけでなく、側面まで覆うタイプもありました。

バッグを縫うとき、側面を縫い合わせる前に、この角を一緒に縫い込んでおいて、立体にされれば、最初から頑丈な鞄ができます。
家庭用ミシンの場合、ミシンで縫える革というと、ミシンの送りの滑りやすさからいっても合成皮革の方がいいと思います。

革に出会うまでは、穴が開いて、泣く泣く処分した鞄は多くありました。

また、せっかく丈夫に作ってあげたのに、ズルズルと引きずってきて、穴をあけられた子供のサブバッグも。
縫うときに、はじめから補強すれば良かったよーと、今回の方法で、補強したバッグもありました。

革で覆ってみると、ちょっとリッチなバッグになったので、あれ?ワンアップ?!

・・・というわけで、端革利用第2弾(第1弾はファスナー端布でした)、気になったらお試しください。
小さい革は、捨てないで置いておくと、こんなところに使えて、とっても便利ですね!

☆革の平縫いや道具のことなどは、以下のページでご紹介しています。
レザークラフト入門糸選び編
レザークラフトで手帳型スマホケースを作ってみよう~その3

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